2019/06/20 22:44


皆さまこんばんは!

学生NGO ALPHA渉外班所属10期、首都大学東京2年の川島千花と申します。

この度は私共のクラウドファンディングのページをご覧くださりまして誠にありがとうございます!


プロジェクト公開も残すところ2時間をきりました。

只今、目標金額の58%の175500円のご支援をいただいております。ここまでご支援くださいました皆様、本当にありがとうございます。メンバー一同を代表しまして、感謝を述べさせてください。


今日は最後に私のメンバーとしての想いを皆さんにお伝えできればと思っています。


私は去年2018年春に、10期として学生NGO ALPHAに加入し、2018年の夏と2019年の春の計2回、実際にフィリピンへ渡航してきました。現地で小学校の建設活動や子どもたちへの授業に携わる中で、自分が感じたことをお伝えしたいです。この機会により多くの皆様に、ALPHAのメンバーの想いをお読みいただき、そして私どもの活動を知っていただけたら嬉しいです。非常に読みにくいとは思いますが、精一杯の想いをつづりました。ぜひ最後までお付き合いください。


私は去年の夏の渡航、今年の夏の支援地でもありますプグハナン村への渡航が、自分にとって人生初の海外渡航でした。

初めての海外、初めてのフィリピン、初めてのプグハナン村。どれもが新しい経験で驚きの連続だったことを今でも思い出します。

私がフィリピンで日々を過ごす中、特に感じること、それは何にも代えられない村の温かさです。

私たちは村での滞在期間中、現地の家族の家にホームステイをさせていただいています。

村での生活は、日本に住む私達にとって、物資的には決して豊かなものとは言えないかもしれません。それでもホームステイ先のファミリーだけでなく、親戚やご近所さんまで村中の人達が、本当の家族のように迎えてくれるんです。


次に、フィリピン現地での私達の活動の2本柱である、建設活動とオリジナルの授業について。村の子どもたちは、私たちが建設活動をしているとき、そばにかけよってきて一緒に袋を運んだりとお手伝いをしてくれます。子どもたちの満面のスマイルが、建設の筋肉痛も疲れもすべて吹っ飛ばしてくれるんです(笑)子ども達の底なしの明るさはどの国も共通だな、と本当に感じます。オリジナルの授業では、私達が日本国内から準備していったものを真剣な眼差しで聞いて、そしてまた沢山の笑顔をみせてくれます。この子どもたちの笑顔を見ていると、この村のために、この子どもたちのために、私達ができることはいったい何だろうと本気考えさせられます。この子達の将来が、環境なんかに左右されてほしくない。一刻も早く安心して、安全な場所で、この子どもたちに勉強をしてほしいと思うのです。

しかし私達学生だけでは、この小学校建設費用を用意できないのが現状です。自分たちで行っている活動になりますので、当然、現地への渡航費や滞在費は学生個人で用意しております。そこにさらにこの建設費用が加わってきますと、金銭的にも非常に厳しい状況があります。


クラウドファンディングのプロジェクトページを担当させていただく中で、日々たくさんの方々からの応援のメッセージを拝見させていただき、私自身、皆さまのご支援の上に私達の活動が成り立っているのだということを直に感じております。


私達の団体は、支援の継続性をビジョンとして掲げさせていただいております。実際に私達ALPHAが建設した教室で、子ども達が勉強している様子をこの目で見ることができるのが、私どもの団体の強みです。私たちが建設した新しい教室で、勉強している子どもたちの笑顔は、皆さまのご支援なくしてみることのできない笑顔です。

今年の8月に行われます、フィリピン、プグハナン村での小学校教室建設も皆様の託してくださいました想い、そしてエールを胸に、渡航メンバー一同全力で頑張ってきます。

今回のクラウドファンディングでは500円からご支援いただいております。この機会に是非、皆さまの想い託していただけませんでしょうか。


私たちはまだまだ足を止めることなく、フィリピンへの教育支援を続けていきます。このクラウドファンディング終了後も、各種SNSやホームページでは、日々の活動を発信していくつもりです。ぜひそちらの方にも足をお運びいただけますと、嬉しいです。

今後も是非、私達ALPHAの活動を温かく見守っていただけましたら幸いでございます。

私共の活動に少しでもご賛同いただけましたら、ぜひプロジェクトへのご支援ご協力よろしくお願いいたします。


学生NGO ALPHA渉外班10期 クラウドファンディング担当 川島千花