2019/11/29 13:23

友人や知人と遊ぶとき、子どもたちを連れて行くと「彼らか!遂に出会えた」「こういう感じの子どもたちなのね」という言葉をいただきます。

僕は子どもたちの顔写真をSNSで出すことがないため、文章として読んでくださったり、後ろ姿や足(草履)の写真は見ても、実際に顔を見たひとはかなり限定的です。なぜか双子以上に、「男児四人」か「ファンタジスタ次男」が注目されている気もします。なぜでしょう・・・

今回、双子本のクラウドファンディングを立ち上げるにあたって、妻やGoodMorningのご担当者とも話し合いました。子どもたちの顔写真を出した方が共感を得たり、「この子たちね」と印象に残ったりするのはわかっていました。

それで双子も4歳なので0歳時代の顔くらいは出してもいいのではないかという話も妻としたのですが、やはり、これまで通り本人たちの顔は出さないでチャレンジしていくことに決めました。理由は三つほど。

ひとつは、双子が大人になったとき、「あれはやめてほしかった」「いまからでもなくしてほしい」と言ったとき、僕が彼らに伝えられる顔写真掲載の理由を「資金をより調達しやすくしたかった」というものしか思いつかないからです。正直に伝えたからよいとか、あの時は必要だと感じたと言い訳がましく言葉を重ねることもできますが、やっぱり子どもたちの姿は子どもたちのものであるというのを大切にしたいからです。

もうひとつは、インターネット上で掲載した写真などのデータはどこで使われるかわからないため、後々になって(知らないところで)使われてしまって手の打ちようがなくなる、ということも避けたかった。

三つ目は、僕はNPOの代表でもあり、NPOは寄付を集めて問題解決に取り組むことが往々にしてあります。そのとき、どのような案件であれ「子どもたちの顔や姿」を出さないと資金が集まらないんだ、ということへの抵抗感があります。

そのため、ここに掲載してるのは後ろ姿とか、手足の写真ばかりです。ここはGoodMorningのご担当者と深く話し合い、子どもの顔写真は出さなくても理解や応援をしてくれるひとは必ずいるよね、ということを確認しました。

顔写真を掲載しなくても目標金額が集まった!と言えるのは集まってからで、まだそこまでは至ってませんが、「顔写真出したらもっと集まるんじゃない?」と素朴な質問もいただいたこともあり、その理由を資金が集まる前にでも書きました。

残り5日となりましたが、双子の顔写真を出さなくても本を作るための資金をクラウドファンディングで調達できたよ!と胸を張って言えるよう、ぜh、ご協力ください!


▶双子の子育てについて書籍にまとめて残していくための協力を募っています。こちらのクラウドファンディングサイトに想いを綴っておりますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!

▶AllorNothing方式を採用しており、目標金額に達成できなかった場合はプロジェクトは失敗で、全額皆様に返金されます。

▶応援者261名(あと39名で300名!!)
▶目標金額の81%
▶残り5日

双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!|GoodMorning(グッドモーニング)