2019/08/10 18:02

文屋はいま、
絵本『おじいちゃんのまきストーブ』を制作中です。

10月7日に出版となります。

テーマは二つ。

1.世代や血縁を超えた
  「選択縁」という「家族」のありようを描く。

2.森に還ろう。
  自然に抱かれた、薪ストーブのある豊かな暮らしを描く。

この素敵な絵本を、
全国の599の児童養護施設に1冊ずつプレゼントするために、
クラウドファンディングに挑戦してきました。

期限はあす8月11日(日)23時59分59秒まで。
あと1日ちょっとです。

おかげさまで、
第1次目標  500,000円
第2次目標 1,000,000円
第3次目標 1,300,000円

を次々と達成して、現在、
144人のみなさまから1,320,000円のご支援を
いただいております。

ご声援、ご支援をくださったみなさま、
ほんとうにありがとうございます。

これで、次の子どもたちに、
この絵本をお届けすることができます。

1.全国の599か所の児童養護施設に1冊ずつ
  生みの親やきょうだいと暮らすことのできない
  約3万人の子どもたちが喜ぶ顔が目に浮かびます。

2.日本小児総合医療施設協議会の子ども病院 31か所
  小児ガンなどの難病と闘っている子どもたちと親御さんたちに、
  プレゼントいたします。  

3.東日本大震災の被災地3県の公共図書館 90か所
  (福島県34か所、宮城県26か所、岩手県30か所) 
  にお贈りすることができます。

そして、150万円になれば・・・

4.福島県内の小学校(国立私立も含め)449校 
  にお贈りすることができます。

  被災地はどこもたいへんですね。

  なかでも、原発事故の被害と風評被害に苦しむ
  福島県に暮らす子どもたちに、
ぜひプレゼントしたいと思います。

先日、福島県いわき市の機械組立メーカー 株式会社共進を営む
文屋の読者さま 伊藤潤一さんから、お便りをいただきました。

「微力ながら、支援させていただいています。
本当に微力ですが(^_^;)

150万円達成したらすごいですねー!
陰ながら応援しておりますm(_ _)m」

伊藤さん、ありがとうございます。

伊藤さんの地元 福島県内の449のすべての小学校に
1冊ずつ、プレゼントできるように、
あと1日あまり、みなさんに呼びかけをつづけます。

共進の公式サイト:https://www.ksn-iwaki.jp/



みなさん、親やきょうだいと暮らせない子どもたち、
被災地に暮らす子どもたちに寄せる、
優しいお気持ち表現として、

この尊いプロジェクトにお名前を刻んでください。

お知り合いの方々にも、
おすすめめいただけると幸いです。

ご支援金額は3千円から10万円の
7つコースからお選びいただけます。

パトロン(支援者)さんのお名前は、
すべての絵本にはさみ込む小冊子に、

お名前と都道府県名を掲載させていただきます。
(匿名・ニックネームも可能です)。

みなさん、
趣旨にご賛同いただけるときは、
ぜひ、ご支援をお願いいたします。

ご支援の方法など、くわしくは、
こちらをご覧ください。

わたしの想いと願いを込めた文章です。

もしご支援が難しい方にも、
おご一読いただけると、うれしいです。
https://camp-fire.jp/projects/view/161866



クレジットカード決済ではなく、銀行振込をご希望の方は、
木下までご連絡ください。
090ー4706ー9255 bunya@e-denen.net

どうぞよろしくお願いいたします。

【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?


8月7日(水)朝、小布施町の喫茶店メイプルさんにて、
この絵本の編集会議をしました。

山梨県北杜市の著者でエッセイストのさわもりりささん(中央)と、
さわもりさんのご主人で言語文化教育が
ご専門の細川英雄さん(早稲田大学名誉教授。左)、

アーティストのもとすぎりゅう(本杉琉)さん(左から二人目)。

アメリカ出身で小布施町在住の翻訳家 ハート・ララビーさん
(右から二人目)とわたし。

和英併記の素敵な絵本に仕上がります。