2019/07/30 19:58

8/24(土)にWOMBLIVEで開催される決勝大会に出場する選手が出揃いました。次はバトル部門のファイナリストを紹介します。

DJ EiON
ヒップホップを軸に名古屋を拠点として活動する愛知県内では数少ないターンテーブリスト。バイブスを前面に押し出したバトル気質なスタイルを武器に、昨年のDMC JAPAN FINAL バトル部門にて準優勝に輝いた経歴も持つ見た目も中身も単純一途な強化系。精力的かつ継続的に地元愛知を中心としたDJ出演や日本各地でのバトルにも出場しつつ、名古屋市内のClub Lover:zにて2ヶ月に1度、ダンサーを主体としながら各地からDJ、ビートメーカーなども招き開催するイベントHot Meat Pieを主催。令和に年号が変わり、かれこれ8周年を迎えたがまだまだのらりくらり続けようと画策中。今年はより一層のうまい飯とうまい酒をいただくべく優勝を狙う。

DJ KENGO
1989年埼玉生まれ埼玉育ち。高校生の頃にとあるアーティストの楽曲のイントロで奏でられていたスクラッチの音に魅了されDJに興味を持ち、本屋で偶然出会った教則本(およそ12年経ってからその本の筆者の1人がDJ BUCK$だと知る)を手にしたことをきっかけにDJを志しはじめる。その後、ターンテーブリズムやDMCの存在を知り、2008年にDJキャリアがスタート。以来、渋谷を中心にクラブDJとしても活動していく中で、現場の厳しさに揉まれ、憧れていたターンテーブリストとしての姿すらも幻となりつつも、ある出来事をきっかけに軌道修正しターンテーブリストとして遂に本格始動。2017年にDMCに初参加。3度目の挑戦となる2019年にバトル部門で待望のファイナリストとなる。ターンテーブリスト大国、埼玉048の残党ターンテーブリスト。

DJ NE-NYO
2007年、クラブDJとしてのキャリアをスタート。ターンテーブリズムに魅了され、2012年に単身渡米。LAの様々な音楽シーンを経験し、数々のDJバトルにも精力的に参加してきた。男勝りのプレイを披露し続け、DJとして活躍の場を広げ、自らもLAダウンタウンでのパーティー、ROCK STEADYを主催する。D-Styles、Rhettmatic、Ras-G、StarRo、P-trixなどの豪華メンバーをゲストに迎え、更にDJ Koco、SPIN MASTER A-1などの日本人DJも出演。日本とLAを結ぶ架け橋的な役割も担ってきた。帰国後にはRas-GやD-Stylesの日本ツアーを企画するなど、オーガナイザーとしても活躍している。また2018年にはルーブル美術館アブダビでおこなわれたターンテーブルオーケストラの一員にも選ばれた。

DJ OM
大阪府出身。地元の友人がスクラッチをしていたのを目撃してDJに興味を持ちターンテーブルを購入。師でもあるDJ KENTAROに魅了されターンテーブリスト道を追求し続けている。DMCには2013年から挑戦。他にもGRIND DJ BATTLEやKAMIKAZE DJ BATTLE、AUTOBAHN DJ BATTLEなど、さまざまなバトルに出場しスキルを磨いてきた。シングル部門では惜しくも決勝進出は果たせなかったものの、前年に続きバトル部門でファイナリストとなる。ベースミュージックやロックなどを使ったジャグリングを武器にJAPAN FINALに挑む。

DJ YONE
1998年新潟県生まれ。高校生の頃にターンテーブルを購入、独学でスキルを身につけ2016年からDJとしてのキャリアをスタートする。 新潟県長岡市を拠点に活動するFreedom galleyのメンバーでもあり、数々のイベントにてクラブプレイやショーケースをおこなっている。ジャンルの壁を超えた独創的なスタイルを武器に、次世代を担うターンテーブリストとしてフロアを魅了する。

DJ YU-TA
DJ IZOHによるDMC WORLD2012のルーティンに大きな衝撃を受けターンテーブルなどのDJ機材一式を購入。その後、DMCへの出場を目指し、2015年から宮島塾でターンテーブリズムの腕を磨いている。またMCバトルで数々の戦績を残してきたラッパーDOTAMAのバックDJも担当している。2016年にDMC地方予選に出場をして以降、コンスタントにDJバトルに参加。令和元年の今年、3度目の挑戦にして念願のDMC JAPANバトル部門のファイナリストとして決勝大会の舞台に挑む。

DJ 松永
DJ、トラックメーカー、そしてターンテーブリスト。MCバトル殿堂入りのラッパー、R-指定とのユニットCreepy Nutsとして無尽蔵に活躍中。8月にはメジャーデビュー3作品目となる「よふかしのうた」がリリースされ、テレビ朝日ドラマ「べしゃり暮らし」のOPテーマも担当。ラジオパーソナリティとしては「オールナイトニッポン0」やTBSラジオ「ACTION」などの番組も務める。ヒップホップの現場だけに留まらず、ロックフェスやテレビにラジオと、あらゆるシーンに活躍の幅を広げている中でのDMC参戦。過去幾度となくシングル部門に挑戦しつつも、後1歩のところで日本一を逃してきた雪辱を果たすべく、バトル部門へとステージを移して悲願の頂点を狙う。

DJ SYUNSUKE
レペゼン福岡。18歳の頃に見たDMCの映像に衝撃を受け、ターンテーブリストとして活動開始。ヒップホップを主軸にしたスタイルで、幾つものDJ バトルでチャンピオンに輝いてきた。2018年のDMC JAPAN バトル部門では九州人で初めてとなる日本一の称号を地元福岡に持ち帰り、同年のWORLD FINALでは初出場ながら世界2位まで登りつめる快挙をみせた。現役の国内王者としてディフェンディングを宣言した今年は日本での連覇と、その先のステージを見据えている。