2019/08/01 20:00

ASPJ My Ceremony ProjectにModelで参加してくれたYukiさんのInstagramから。
Yukiさんの承諾を得て、転載させていただきます。

セレモニーを経て、ウィッグに対しての考え方がこんなに素敵なものに。
このプロジェクトを通して伝えたいこと、Yukiさんが体感してくれました。

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少し前。

あれ?どうして私は
ウィッグを被っているの?
突然思い立って、
ブローやアレンジ
何をしても何をしても
地毛ではなくて
涙が止まらなくなった
ことがありました。

その時の自分は、
ウィッグが、隠したい自分を
隠すためだけのものに
なっていたから。

マイセレモニーで、
隠すためだけのものじゃない
ドレスにぴったりの自分に
変身するためのウィッグを
素敵にセットしていただいた
お気に入りのお洋服を着たり、
新しいリップを使ったり
そんな時のドキドキした
気持ちになれた。

そしてモデルの皆さんと、
楽しくウィッグについて
ガールズトーク♡
普通に、オシャレの話を
楽しむみたいに。

あ〜ウィッグってこんなに
ハッピーになれるものなんだ♡
忘れていたよっ♡
やっぱりオシャレするための
ウィッグが大好き
そう思えた。

もちろん、今の私には
日常を穏やかに過ごすために
隠すためとしてのウィッグも
必要です!
でも、マイセレモニーを
終えて思ったことは、
ウィッグは毎日を楽しむための
コスメやお洋服と同じような
キラキラ大好きな
パートナーです♡

そしてこの日の
アレンジ、可愛すぎ!
欲しくなっちゃって早速
リネアさんでレースの
ウィッグ買いました(笑)

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ウィッグなしで生活することを目指しているわけじゃない。
ウィッグを心から楽しめることを目指しているの。

ASPJでは、ウィッグをしない姿のフォト撮影をたくさんしています。
でもそれはウィッグをしないでも平気な自分を作りたいからではありません。

自分の姿を隠そうと鏡に向かってウィッグをかぶるのと、
今日はどんな風に可愛くなろうかと思って鏡に向かうのでは、全く気持ちが違うと思うのです。

自分自身を受け入れてはじめて、ウィッグを楽しむことができるようになる。だからこそ、素の自分で写真を撮っています。

隠すものではなく、自分を彩るものに。
そうなったときに、私たちの生活は軽やかになると思うのです。


素敵なウィッグアレンジをしてくださったのはリネアストリア様でした。
本当にありがとうございます!