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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

外国人労働者の人権を守るための訴訟を応援してください!

現在の支援総額
1,587,333円
パトロン数
206人
募集終了まで残り
17日

現在52%/ 目標金額3,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2019/09/09 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。

介護施設で働いていたフィリピン人留学生がサービス残業に抗議したところ、退職と退学、そして当日中にフィリピンに帰国するよう強要されました。その後、POSSEと奇跡的につながり、本人は強制帰国を促した学校を訴えることを決めました。同じような状況に置かれた外国人を助けるためにも、この訴訟にご支援ください。

読売新聞、NHKなどで、今回の事案が紹介されました!

昨日(8月6日)、読売新聞の朝刊とNHKなどで今回の事案が取り上げられました!

アンさんが働いていた介護施設を運営する会社では、おおよそ10人ほどのフィリピン人留学生が働いていましたが、その10数人全員が、アンさんと同じように「ボランティア」という名目の無賃労働、寮費の給料からの違法な天引き、そして実際には取れていなかった休憩4時間分時間とさせられていた部分に対する未払いといった労働基準法に違反する働き方を強いられていました。

アンさんと同じように「ホツマインターナショナル」に通いながらこの介護施設で働いていたあるフィリピン人留学生は、2017年6月から2018年12月まで働いていましたが、「ボランティア」分や違法な天引きなどを合計すると、トータルで112万円もの未払い賃金などがありました。

このフィリピン人留学生の申告に基づいて調査が行われた結果、今年3月、川崎北労働基準監督署はこの介護施設のある事業所に対して、労働基準法24条および37条に違反するとして、是正勧告を行っています。24条は「ボランティア」分の未払いに対して、37条は休憩時の割増賃金の未払いに対してそれぞれ違反すると労働基準監督署は判断しました。

アンさん自身に対しても、働いていた約9ヶ月間で60万円以上の未払い賃金がありました。その後、アンさんたち留学生がPOSSEと連携する労働組合(総合サポートユニオン)に加入して会社と団体交渉を行った結果、会社は非を認めて未払い賃金などの支払いに応じました。また、アンさんを一方的に辞めさせたことに対しても会社は責任を認めました。

しかしながら、労働環境に異議申し立てをしたアンさんをフィリピンに「強制帰国」させようとした日本語学校「ホツマインターナショナル」は、未だに責任を認めていません。このままでは、「強制帰国」をさせても、何の責任を取らなくても良くなってしまいます。今回の訴訟を通じて、留学生を含めた外国人労働者の権利が守られるような前例を作っていきたいと思いますので、引き続きご支援いただけると幸いです。

読売新聞:2019/8/6
留学生の労働超過 偽装…「ボランティア」扱い 川崎の介護施設
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190806-OYT1T50076/

NHK:2019/8/6
介護施設が外国人留学生に賃金未払い 超過分「ボランティア」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190806/k10012024641000.html

沖縄タイムス:2019/8/7
留学生賃金未払い介護施設に勧告 川崎、ボランティア名目
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/455430


イベント「外国人労働者の人権を守るために何ができるか 〜日本と台湾の経験から学ぶ〜」を開催します!

イベント「外国人労働者の人権を守るために何ができるか 〜日本と台湾の経験から学ぶ〜」を開催します!

いつもたくさんのご支援、ありがとうございます。すでに178人の方から応援していただき、大変感謝しています。今回の訴訟、そして今後も外国人支援を継続していくために活用させていただきます。

さて、8月5日にPOSSE外国人労働サポートセンター主催で、イベントを開催します。「外国人労働者の人権を守るために何ができるか 〜日本と台湾の経験から学ぶ〜」と題して、台湾で外国人労働者の支援をしている団体を招いてのシンポジウムです。ご関心がある方は、ぜひご参加いただけると幸いです。


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イベント「外国人労働者の人権を守るために何ができるか 〜日本と台湾の経験から学ぶ〜」を開催します!

日本では150万人の外国人が働いていますが、彼らの労働環境は過酷です。技能実習生などの外国人労働者は、パスポートを会社に没収されるなどして「強制労働」を強いられ、その状況を改善しようと声をあげれば「強制帰国」をさせられてしまうという状況に置かれているのです。

外国人労働者が「現代版奴隷制度」の元で働かせられるという状況は、台湾でも広がっています。特に、移民家事労働者は24時間住み込みで働かせられ、雇い主によるハラスメントや賃金未払いが蔓延しています。

外国人労働者の権利を守り、労働環境を改善していくにはどうすればいいでしょうか。今回のイベントでは、台湾で移民家事労働者を組織する桃園市家事労働者労働組合の黃委員長、そして若者のための労働組合・台湾青年ユニオン95の周代表を招いて、日本と台湾で起こっている外国人労働の現場の実態や、問題を解決するための支援のあり方について議論し、共生社会に向けてどのような取り組みが必要なのかを考えます。

●タイトル
外国人労働者の人権を守るために何ができるか 〜日本と台湾の経験から学ぶ〜

●日時
2019年8月5日(月)18:30-20:30(18:15開場)

●場所
東京ウィメンズプラザ 2階 第一会議室
http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/outline/tabid/136/Default.aspx
(東京都渋谷区神宮前5-53-67)

●登壇者
周于萱さん(台湾青年ユニオン95・代表)
1989年生まれ。学生時代から人権・労働問題に取り組み、2011年に労働映画祭を発足させ、以降、映画を通じた権利啓発活動に取り組む。台湾の学生・若年労働者の労働・貧困問題に取り組むNGO・台湾青年ユニオン95で活動を続け、2015年から台湾青年ユニオン95の代表を務める。女性の権利向上に取り組むNGO・Awakening Foundationのアドボカシー担当者としても活動している。

黃姿華さん(桃園市家事労働者労働組合・委員長)
1987年生まれ。学生時代に大学の清掃労働者の外注化問題をきっかけに、労働運動に関わり始める。大学卒業後は、桃園国際労働映画祭の運営などに取り組む。2014年から、移民家事労働者のためのシェルター運営および組合活動に関わり、2016年にフィリピン人労働者を組織した「桃園市家事労働者労働組合」を発足。以降、委員長として移民労働者の権利向上に取り組んでいる。

岩橋誠(NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター)
1989年生まれ。POSSE外国人労働サポートセンターで留学生など外国人の労働相談に取り組む。日本外国人特派員協会学生会員。国際NGO・Clean Clothes Campaign東アジア運営委員。アメリカ・ケンタッキー州で中学高校時代を過ごし、通っていた公立高校の教員がストライキを行ったことを目の当たりにしたことがきっかけで労働問題に関心を持つ。過労死遺族の支援にも取り組んでいる。

●資料代
一般1000円、学生無料
事前申し込み不要


●言語
英語(日本語通訳あり)

●主催
NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター
https://foreignworkersupport.wixsite.com/mysite

オンラインメディア・BuzzFeedで取り上げられました!

昨日(7月17日)にオンラインメディア・BuzzFeedでも、今回の訴訟が取り上げられました!アンさんの働いていた介護施設の状況や、劣悪な労働環境を会社に抗議した際の日本語学校の対応、さらには訴訟に対する学校側の言い分まで、3ページに渡って詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください(トップ画像はBuzzFeedから)。

"夢の国"だと信じた日本で見せた悔し涙。留学生の彼女に学校は「事実無根」

https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/philippines-1

●日本語学校側は全面的に争う姿勢をみせています。

日本語学校を運営する「株式会社ホツマインターナショナル」(代表取締役:水野進)は、この記事にもあるように全面的に争う姿勢をみせています。記事によれば、学校側はこう主張しています。

「当該学生のアルバイト先の介護施設での行為が違法行為と判断されたこと等の事情に鑑み、当校の学則に基づき退学処分としたと言うのが実態です。」

「帰国を促した」だけであり、その日中に成田空港に連れて行こうとしたのは、「留学生を管理する立場として帰国までの責任を追うため、その責任において空港へ送り届けようとした」だけである、と。

これがいかに無理のある主張かは、当日、学校がアンさんに渡した「帰国予定日:1月23日水曜日」というタイトルの書類を見れば明らかです。この書類には、「退職勧告」そして「退学手続き」を行った後に、成田空港第三ターミナルに車で連れて行き、GK41便(ジェットスター 19:55成田空港発  23:40マニラ着)に乗せて帰国させようというプランが記載されています。本人の意志を無視して、帰国させようとしたことは明らかです。

そのうえで、当日のやり取りの中でも、「なぜアルバイト先の会社を退職すると学校も辞めないといけないのか」というアンさんの問いかけに対して、学校側の職員は「介護施設と日本語学校はセットだから」と答え、退学および帰国を前提として話し合いを進めています。

なお、話し合いの映像は、7月9日に放送されたテレビ東京・ゆうがたサテライト(https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/news/post_181015/)でご覧いただけます。この映像を見れば、「帰国を促した」というレベルではないことは明らかです。

●ほとんどの留学生は不当な目に遭っても、泣き寝入り。

アンさんの場合、「強制帰国」を告げられた際のやり取りを録音を残しており、また書類をすべて保管していたため、働いていた介護施設での違法な労働環境や日本語学校側の不当な対応を明らかにすることができました。しかし、このように証拠が残っているケースは稀で、留学生が被害を受けても、ほとんどの場合、その被害を証明できずに泣き寝入りになっていると考えられます。

さらに、証拠があったとしも、異国の地・日本で助けを求めなければいけないというさらなるハードルがあります。そもそも留学生の問題に取り組んでいる支援団体が日本にはあまりありません。そこで私たちは、留学生が無料で相談できる窓口を設けるとともに、学生ボランティアが街頭で留学生の職場や学校に関するアンケート調査などを通じて、留学生・外国人労働者の権利を守る活動に取り組んでいきます。

●ボランティアを募集しています
POSSE外国人労働サポートセンターは、大学生や社会人ボランティアが中心となって活動に取り組んでいます。これから、ますます寄せられる外国人からの労働相談(電話、メール、対面)の対応や、街頭でのアンケート調査、調査報告書の作成、啓発イベントの企画・運営などは、ボランティアが集まれば集まるほどその活動の幅を広げていくことができます。

現在では英語と日本語での相談対応になりますが、今後、留学生が多い中国や韓国、さらにはこれからますます増えていくであろうベトナムやネパールといった国々出身の方の相談に対応するために、対応可能な言語の幅を広げていきたいと考えています。

月1回からでも構いませんので、外国人の人権を守る取り組みに関心がある方は、ぜひお問い合わせいただけると幸いです。

お問い合わせ:
NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター
supportcenter@npoposse.jp
https://foreignworkersupport.wixsite.com/mysite


NHK「クローズアップ現代+」の番組ホームページでPOSSEの活動が取り上げられました

NHKクローズアップ現代+の番組ホームページで、POSSE外国人労働サポートセンターの取り組みが紹介されました!

先月27日に放送された、クローズアップ現代+「留学生が“学べない” 30万人計画の陰で」では、東京福祉大学で起こった「失踪事件」や「名ばかりの教育機関」化する日本語学校の実態と合わせて、アンさんの事案が紹介されました。(なお、放送の文字起こしが番組ホームページに掲載されていますので、こちらもご覧ください。番組ホームページ:https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4300/index.html )

そのフォローアップ記事が昨日(7月12日)、こちらも番組ホームページにアップされました。

【留学生30万人時代】“働く”留学生 私たちはどう支える?https://www.nhk.or.jp/gendai/kiji/149/index.html

テレビで放送された番組では、留学生が長時間アルバイトをしている状況や、学校側は「金儲け」のために留学生を定員を大幅に超えて受け入れるといった実態の紹介がメインでしたが、フォローアップ記事では、 「私たちにいま出来ることは?」というテーマで、支援に取り組む側であるPOSSE外国人労働サポートセンターに焦点があてられています。

当初「日本人は信用できない」と言っていたアンさんと何度も会いながら話を聞いていく中でようやく問題の背景を把握することができたこと、そして、この事案を契機に、外国人労働者の権利を守るための今後の取り組みについて触れられていますので、ぜひご覧ください。

【みなさまへのお願い】

もし困っている外国人労働者や留学生を見かけたら、声をかけて私たちの相談窓口を紹介してあげてください。また私たちの取り組みをご友人の方(日本人も外国人も)に伝えていただけると幸いです。

アンさんのように「今日、帰国しろ」と学校や会社に命令されて、逃げ出したはいいものの行くあてもなく途方に暮れている留学生や、過去に学校や会社からひどい仕打ちを受けた経験のある外国人は日本中にたくさんいると思われますが、問題が表に出てこないため「ないこと」にされてしまっています。

困っている外国人をみたという情報提供だけでも構いませんので、いつどこでどういうことを目撃したかをお知らせください。できる限り対応させていただきます。

【ボランティア募集のお知らせ】

POSSE外国人労働サポートセンターは、大学生や社会人ボランティアが中心となって活動に取り組んでいます。これから、ますます寄せられる外国人からの労働相談(電話、メール、対面)の対応や、街頭でのアンケート調査、調査報告書の作成、啓発イベントの企画・運営などは、ボランティアが集まれば集まるほどその活動の幅を広げていくことができます。

現在では英語と日本語での相談対応になりますが、今後、留学生が多い中国や韓国、さらにはこれからますます増えていくであろうベトナムやネパールといった国々出身の方の相談に対応するために、対応可能な言語の幅を広げていきたいと考えています。

月1回からでも構いませんので、外国人の人権を守る取り組みに関心がある方は、ぜひお問い合わせいただけると幸いです。

お問い合わせ:

NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター
supportcenter@npoposse.jp
https://foreignworkersupport.wixsite.com/mysite

メディア情報:テレビ東京「ゆうがたサテライト」で紹介されました!

昨日(7月9日)16時54分から放送されたテレビ東京「ゆうがたサテライト」で、アンさんの事案が紹介されました!

「外国人労働者150万人時代 過酷な環境 新たな実態も…」のコーナーで外国人技能実習生の問題と合わせて、アンさんのような留学生が置かれた過酷な労働環境、そして「おかしい」と声をあげると学校を退学させられ帰国を促されるという人権侵害について取り上げられました。

番組を生で見られなかった方は、番組ホームページ(https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/news/post_181015/)に同じ内容がアップされていますので、ぜひご覧ください。

番組では、今年1月23日にアンさんが「強制帰国」させられそうになった際のやり取りが放送されました。この日、普段どおり朝、学校に向かうと職員から会議室に来るよう促されました。アンさんが会議室に入ると、そこには日本語学校の職員とともに働いていた介護施設の社長と施設長がいることに気が付きました。そして、介護施設の社長から「もう会社に来なくていい。仕事はもうない」と一方に告げられ辞めさせられてしまいました。

しかし、同席していた日本語学校職員から「会社と学校はセットだから」、仕事先を辞めたら学校を退学してその日のうちに帰国しないといけないと告げられました。

寮に住んでいたアンさんはその日に逃げ出し、駅で手当たり次第に「助けて」と声を掛けていたところ、たまたま英語ができる日本人に出会い、その方からPOSSEに連絡がありました。もしそのまま帰国させられていたり、偶然助けてくれる人に出会わなかったら、今回の問題は完全に闇に葬られてしまっていたと思います。

なお、働いていた会社は退職させた責任を認めましたが、退学および帰国を促した日本語学校は責任を認めていません。今後は学校の責任を裁判で追求していくことになりますが、この裁判は、単にホツマインターナショナルという一日本語学校に責任を追求するものではなく、外国人や留学生全体の人権を守るためでもあります。アンさん自身、裁判を提起してメディアに発信するのを決めた際に、「私は自分のためにではなくフィリピン人や留学生、外国人のために闘おうと思いました」と言っていました。

外国人が日本で安心して働けるような環境を作っていくためにも、外国人労働サポートセンターは相談体制を強化し、街頭での聞き取り調査を行っていきます。また外国人からの相談に対応するためのボランティアも募集しています。興味がある方は、ぜひ一度ご連絡ください。

NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター
supportcenter@npoposse.jp
https://foreignworkersupport.wixsite.com/mysite

(写真はすべて放送された番組のスクリーンショットです。)