2017/02/17 21:20

みなさま、こんばんは。テンダーです。

おかげさまで、目標額の250万円を超えることができました。本当にありがとうございます。
(もし満たなかったら、本を新しく一冊書いて、その売り上げで賄おうと思ってました)

というわけでひとまずひと安心。本を書かないで済んだ、というところなのですが、
プロジェクト本文にも書いてある通り、本当の目標額は500万円を目指しております。

今日はその説明をさせていただけたらと思いまして、活動報告に投稿しました。

 

一番やりたいこと

今回のダイナミックラボを始めるにあたり、本当にありがたいことに「移住してでもうちで働きたい」と申し出てくれた人が何人もいました。まだ、ラボは世の中にないにも関わらず、です。

ちなみに、霞が関からここ南さつま市に出向している官僚の方の内部目標は、「3年のうちに5人の移住者」だったそうです。その目標を3ヶ月の活動で超えてしまうくらいの人数の方が、このプロジェクトに夢を見て、移住と労働を申し出てくれました。

ところが、いかんせん私はヒッピーなので、スタートアップの段階で人をたくさん雇う金銭的な余力はありません。だから、度々お断りする場面がありました。現状では2名、フルタイムスタッフとしてうちで働いてくれる方がいらっしゃるので、今回の初期目標250万円は、その2人の数ヶ月分のお給料+初期に必要な機材費に使われます。

しかし、できることなら、私はもっと多くの人を雇いたかった。ブラック企業などと呼ばれる過酷な環境下で死ぬまで追い詰められて働かなくても、誰にも嫌な思いをさせずにお金は得られることを、少しでも多くの人に知ってほしかったのです。

言い方は悪いけど、掃いて捨てられることもある都会とは違い、地方ならば移住して来てくれただけでも、あなたという存在に感謝が贈られる。ひとりの人間が移住してくることが、ここではいまでも大きな意味を持っています。

 

そして、このプロジェクトを通して私がやりたいことは、

・自然環境を破壊せず、搾取に加担せず、
・見捨てらてるものから経済を作り、
・地方に雇用を生み、移住者を増やし、
・できたコミュニティでは本質的な学びが提供され、
・やがて高齢になっても、医療だけに依存するのではなく、自分の意思で健康や命を選択できる

環境を作ることでした。

 

だからできることなら今でも、保育士さんや、理学療法士さんといった、本来の目的を補完してくれる技術を持った方を雇いたいのです。

志のある人がいて、意味のあることができれば、利益は後から付いてくると私は思っています。

というわけで大きな目的への具体的な足がかり、ぜひご一緒に掴みに行けたら、と思います。

引き続き、2月いっぱい、よろしくどうぞ!

 

テンダー