2019/11/08 21:56

監督の亀山です。

クランクインまであと1日!
ついに撮影が始まります。

撮影期間中もこのクラウドファンディングは続いていくので、皆さんスタッフFからの活動報告もぜひ楽しみにしていてください!


さて、本日は応援メッセージシリーズの最終回。
松本卓也監督からの力づよーいお言葉をご紹介させていただきます!

私が今の制作会社に入る前から、映画祭等で何度も顔を合わせていた監督さんが、松本監督でした。
『帰ろうYO!』等、常にハートフルなドラマを描いている松本さんの作品が個人的にとても好きということもあり、映画『ミス ムーンライト』では自ら助監督に立候補して現場もご一緒させていただいた経験があります。
松本組率いる「シネマ健康会」の独特な撮影体制に最初は戸惑いもしましたが、それも慣れてくるととてもアットホームで居心地がよく…。
現場の形・雰囲気として、私が目指したいものの1つを実現させている監督さんです。
本作でも、少しでもその形に近づけると嬉しいですね。


松本卓也(映画監督・脚本家)

かつて僕の撮影現場を手伝ってくれた亀山監督。
彼女は、女性キャストの守護神だった。
雪が降る新潟ロケ、薄着で熱演する女性キャスト達。
カットがかかった瞬間に毛布を持ってダッシュで身体を包んであげる。
その姿は聖母マリアの様だった。

ある日の撮影。
女性キャストの人数が多く、手持ちの毛布が足りなかった。
その時でも亀山監督はブレなかった。
カットがかかった瞬間に、男性キャストが着ていた自前のベンチコートを剥いで、毛布が無い子へ着せてあげていた。
ベンチコートを失った男性キャストは海パン1枚で立っていた。
しかし彼は鼻水を出しながらも笑顔だった。
それを見て亀山監督は聖母マリアではなく、我々を正道へ導くジャンヌダルクなんだと分かった。
そんな亀山監督が描く新作映画『マイライフ、ママライフ』。
女性のための「女性の生き方」を考える映画だそう。
彼女は今もまったくブレていない。
きっと我々が生きる道を示してくれるはずだ。
映画が完成したら僕は海パン1枚で観に行って、笑顔で劇場を出る事だろう。


プロフィール:
映像制作チーム『シネマ健康会』の代表を務める。
約10年間、お笑いコンビとして活動していたが、相方にふられ解散。その後、独学で映像制作の道へ。独立プロダクション形式で本当に作りたい、伝えたい作品を自主制作し上映を行う。単館系の商業映画『ミス ムーンライト』『グラキン★クイーン』『花子の日記』も手掛けている。
そうして制作された作品は国内外数多くの映画祭で受賞。



その他、リターンに関するご質問事項がございましたら、本プロジェクトページ右側の「メッセージで意見や質問を送る」よりご連絡ください。

引き続き、皆様のあたたかいご支援・ご声援のほど、何卒宜しくお願い致します!


映画『マイライフ、ママライフ』公式 Twitter:@mymomlife_PJT
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