2019/09/02 10:00

(写真右が癒月(私))

※癒月ってどんな人?

一言でいうと「周りが恥ずかしくなるくらい真っ直ぐな役」です。

他人の痛みを自分の痛みかのように、苦しんだり悩んだりできるような人で、私にはもったいないくらい魅力的な女性でした(笑)

寺本監督が1番伝えたいメッセージを伝えられるのも、この癒月役だと思っています。


※思い入れのあるセリフは?

『どんな理由でも苦しんでいる人がいたら寄り添う』

予告編でも使われていましたが、やはりこの台詞ですね。

脚本の佐藤が「学生でこんな台詞言う女の子いるのかな。癒月役が1番しっくり来ないな。」と悩んだ台詞みたいです。
私も脚本を初めて見た時に、どうしたら自然に言えるかとても悩みました。

実際に誰かにこの台詞を言える人はいないと思いますね(笑)
たぶん周りからの目を気にしてしまうので、、

そんなふうに周りの目ばかりを気にして「周りと同じこと=安心、安全」と考えて、自分のやりたいことすら周りに言えない人が増えてるんだと思います。

この映画を見て、自分にも他人にも正面から向き合えるような人が増えたら嬉しいです。


※映画にかける思い

社会人になっても夢を追い続けたい!

日本人が誇れる日本にしたい。 

まずは日本の働く環境から変えたい!


こんな思いがあって、今、フリーランス向けの人材派遣会社で働いています。

学生の時の社会人のイメージは、

「仕事が辛そう」「ため息ばかりついている」そんなイメージがありました。

また、「社会人になったら夢がなくなってしまう」という印象を受けていました。


社会人になっても、映画・舞台作りしていると
「土日も働いているみたいで大変そう」「社会人なっても楽しそうでいいな」
と言われてしまうことも多いです。

社会人になっても趣味に没頭していい、夢を追い続けてもいいと、私は思ってます。

夢を諦めかけてしまった人の背中を推せるような作品になれたら嬉しいです。

※ページを見てくださっているみなさんへ

いつも応援して下さって、ありがとうございます。

「ありがとう」

この言葉に尽きます。


ー中川杏珠プロフィールー

川崎市出身。
立教大学卒業。在学時に心理学を専攻。
関東大学学生ダンス連盟Σなどで広報・演出として従事。
その他、リンツチョコレートのアンバサダー、渋谷のラジオ(87.6MHz)「渋谷のメモリー」のリポーターを務めた。
現在は人材派遣会社に勤務しつつ、立教大学ダンスサークルD-mc NEXT では演出、ミュージカル団体O-sical 2019 Returnsで振付・広報として携わっている。