2019/09/21 18:21

2019年は、私たち夫婦にとって思い出深い1年になりそうです。そう、当事者が主催する、自分たちの文化祭!!

私の主人は、12年前、全国でただ一人という珍しくて極めて困難な脳の症例から一命をとりとめた幸運の持ち主です。その幸運の持ち主は、一昨年「プロジェクトS」という、とても大切な仲間を神様からプレゼントされ、新たな居場所、「口笛」というステージが見つかりました。


10月14日「まるっと文化祭」では、重度高次脳機能障害に変身した主人が見つけた、この新しい居場所に、当時のリハビリの主治医、勝谷先生と那須先生がジョインしてくださいます。

こんなミラクルありますか?これを企画した私は、自分で自分をほめたい気持ちでいっぱいです。そして当日のステージにはアッと驚くサプライズを用意しています。


12年前の私に伝えてあげたい

壮絶な自宅介護が続いていたあの頃の私に、自分が企画したステージ、10月14日に起こるミラクルスペシャルステージのことを話してあげたい。そして、本、12年間を1冊の本にして出版することを話してあげたい。


そうそう。文化祭では、私のお友達が、ボランティアでハンドマッサージをしてくれたり、癒しエネルギーたっぷりの手作りの小物、くるみボタンのヘアゴムをプレゼントしてくれるんです。いつも介護でお疲れのご家族に、ホッとしていただきたい。そんな愛が詰まっています。

看護師さんも健康相談に応じてくれますよ。

そうですね。このことも12年前の私に伝えてあげたい。

「あなたには、あなたといっちゃんを支えてくれる友達が、うんとたくさん居てるよ」


皆さん、今を生きるいっちゃんと仲間を、是非見に来てください。

白井京子


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