2019/10/01 10:33

いつも応援ありがとうございます!

今日は野球も勉強も上達するまでにはいくつかのステップがあるというお話です。


当然ですが、野球は突然上手くなるものではありません。


キャッチボール一つをとってみても、

ボールの握り方を覚える

投げるフォームを覚える

相手に届くように投げる

相手の胸にしっかり投げる

といったいくつものステップをクリアしていかなければなりません。


これは勉強も同じで、例えば野球=baseballという単語を覚える場合も、

野球と聞いても英語の発音が全くわからない

野球の英語の発音がベースボールだと知っている

ベースボールのつづりがおぼろげにわかる

ベースボールをbaseballと書ける

というように覚えるステップがあります。


もちろん、一度に野球=ベースボール=baseball

と一気に覚えることもできますが、実はそれでも頭の中ではステップを踏んでいます。


しかし、勉強の場合、

テストに「野球の英語を書きなさい」という問題が出てきたときに、

・何も書かない

・ball

・basuball

これら3つの回答があった場合、全て間違いとみなされ0点になります。


最後の回答はあと一歩進めば正解となるものです。


これは自分の子供が前回30点で今回も30点だった場合に、

「全然点数あがってないじゃない!」

というような感情になりがちです。


ただ、よく見てみると同じ30点でも、

前回は空白ばかりの30点と、今回があと一歩の回答がいくつもある30点では、

その内容は全く違います。


勉強は点数だけで判断されがちなので、

このような状況がどうしても多くなってしまい、

結果、頑張ったと思ったのに点数があがらず怒られて、

子供のやる気がなくなってしまうケースもあります。


BackStageテキストについているアニメーションは、

記憶定着率の高くなる効果があることはアメリカの研究でも実証されているものを使用しています。

つまり、段階を一つあげるのに非常に効果的な動画です。

このアニメーションは実際に子供たちに見せると、驚くほど記憶してくれます。


もっとこのアニメーションの効果を広めて、

勉強のステップを上っていく子供が増えるように、

そしてステップを上ったことを大人がしっかり褒めてあげれるように、

活動を続けていきたいと思います。