2020/03/17 03:47

皆さんこんばんは。ご無沙汰しています。倉本です。

突然のウィスキーの写真はMAPページでお伺いしたお店でのアザーカット。少しだけ撮影もさせてもらったのですが、やっぱり写真って楽しいですね。難しいからハマると楽しい。というやつかもしれない。サーフィンなんかもそうらしいですね。奥が深いものです。


さて、ちまちまとした校正作業やらグッズの制作段取りやらをようやく終え、いよいよ入稿前夜となりました。そわそわして眠れずにレポートを書いています。予定通り明日には入稿できるのかしらん?何事もなく納品されることを祈りつつ…少しだけ、編集後記に寄せた文章を紹介させていただこうと思います(自分が書いたやつ…)。

表現について。

『私、高校の時、めちゃめちゃ頭がいい友達がいて。「俺、AKBに会いたいから東大行くわ」って言って本当にストレートで東大行っちゃったんだけど、(中略)何かを表現することは、その人が生きる上で「必要なこと」でないと、面白くもなんともないんだなって思う。推しがいないと死んじゃうとか、歌わないと死んじゃうとか、書かないと死んじゃうとか、ね。それでいいっていうか、「それがいい」んだなって。(中略)で、結局なに? って言われるかもしれないし、どこにどう届くかわからない。でも何かを表現したいという欲求って、結局そんなもんでいいのかもしれないな。…なんてことをここまで書きながら考えていました。』

  

とまあ高校の時に出会った変態の話を引き合いに出して今自分が感じていることについて話をしました。それっぽいもの、とかじゃなくて、その人にとってどうしても必要なもの。それが一番大事。(大事マンブラザーズ)

 

この雑誌、私と半田くんがいるので、文字文字しいものになっていることは、知っている人には想像に易いことかもしれませんが…なかなか読み応えのあるものになったんじゃないかなと思っています。と、言いつつお気に入りなのはSNAPページとかです。(マジです)書くことより削ることの方が難しいんだよなぁ

写真は全然関係ないCAMP FIREで担当してくれた宮下さんと安心雑誌の半田くん
@夜booza
 

しかし発送作業のため改めて支援者リストを確認していると、もう本当にお世話になった方々ばかりすぎて…「届けるのが楽しみ!…いやまじで不安ほんと無理!」と気持ちのジェットコースターが大変なことになっています。そんなてんやわんやの私たちの手元から…みなさんへこの雑誌が届くまで。もうしばらく、もうしばらくお待ちくださいませ…!

 

倉本亜里沙 Editor/Writer

29歳、大学進学で福岡へ、就職で U ターン。書店で働く傍ら、みやざき一箱古本市(過去7回開催)・読書会 bibliothequeなどの読書文化普及のためのイベントを主宰。現在は宮崎を拠点にEditor/Writerとして活動中。

Instagram:@ kuramoto_honten