2019/11/13 21:31

今日もご支援&拡散のお手伝いありがとうございます!!!

皆さまのおかげで140名以上の方にご支援をいただきまして、目標金額の28%が集まっております!

本日また日本政策金融公庫と銀行に出向きまして、なんとか移転資金を調達できないか相談にのってもらい、今日やっと申込書をゲットしました!!

(ある程度資金面の計画を説明し、なんとかいけそうだと思ってもらえると申込書をもらうことができます。そして必要書類と一緒に申込書を提出し、審査が始まり、審査に通れば晴れて資金調達成功!という流れになります。

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さて、いつも同じような投稿になってしまうので、今日は私が考えるホスピタリティについてお話ししたいと思います。

「ホスピタリティ」、接客におけるもてなしの行動・考え方のことです。
ここからは私が体験した話を元に、私が考えるホスピタリティとカフェのお客様に対しての思いを書こうと思います。


私は半年に1回、いい旅館に宿泊に行きます。いい旅館で日々の疲れを癒すことと、いい旅館のもてなしを学ぶことを目的としています。

以前宿泊した宿で、ホスピタリティについて理解を深める出来事がありました。

その宿では、同行者がアレルギー持ちなのを事前に伝えておいたにもかかわらず夕食にアレルギーの食材が混入しているという事故が起こってしまいました。そしてそれに気づかずに食してしまった彼はアレルギー反応で苦しみ、食事を中断してしばらく部屋で休むことになってしまいました。

その宿を予約したのは宿泊日から半年近く前で、当日を本当に楽しみにしていました。

宿の責任者の方が謝りに来られ、食事代を無料にすると言われました。ですが、私たちはその対応にとても不満でした。そして、アレルギー反応で苦しみながら彼がいいました。

「あなたにとって今日は365日のうちの1日かもしれない。でも、僕たちにとっては半年に1回の特別な日だった。」と。

この言葉に、私はハッとしました。

私自身、サービス業をやりながらこんな風にお客様の時間を大切に思ってきただろうか?と考えました。


この一件から、カフェにご来店いただいたお客様に「人生の大切な時間をカフェのために使っていただいているのだから、必ず笑顔で帰って欲しい!」と思うようになりました。

そして、今まで以上にお客様の反応に注目し、より良い店にしていこうと あれこれ改善するようになりました。


物や人自身を大切にすることはあっても、“人の時間”を大切に思うということを今まで考えたことが無かったです。ですが、それができるようになって初めて、ホスピタリティという言葉がつかえるのではないかな、と思いました。

(事故があった一件については、結局宿代全額無料になり落ち着きました。)

このプロジェクトで支援してくださった皆様・SNS等でコメントを下さった皆様からは、カフェのことを考えていただいた貴重なお時間と貴重なお金を頂戴しましたことを肝に銘じ、必ずしもこの感謝を形にします!

今日は長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました(*^^*)★