2019/12/10 19:00

みなさんこんばんは、台湾人のデザイナーです。

今日は自分の脱出ゲーム歴について語ってみたいと思います。

ここで正直の話

脱出ゲームにはいいイメージがありませんでした。

なぜかていうと、自分の世代では、一時期グロイ動画や画像をびっくりさせるサイトが流行ってまして、
そんな中に一部脱出ゲームが最後にびっくりさせる動画が出てくるものがあるため、
「脱出ゲーム」には怖いイメージしかありませんでした。
しばらく経つと、そのブームが去って、PCでのFLASHの脱出ゲームがが流行り始めました、
当時は少しやりましたが、やはり怖いイメージが残っててあまり楽しめませんでした。

そんな中初めて現実で脱出ゲームをやったのは2014年1月です。
当時同じくエヴァ好きな同僚と富士急ハイランドのエヴァワールドを見に行った時の話、
絶叫が苦手な自分には遊べるアトラクションが限られていて、その足で絶望要塞(現:絶望要塞3)というアトラクションに入りました。
そこでトライ&エラーと部屋を開けてどんどん進む楽しさを知り、
そっからしばらく週一程度で通うことになりました。
ただし、この時まだ脱出ゲームやりたいと思わなかったです。

周りに同じ趣味持ってる友人も少ないなめ、
日本遊びに来てた友達を一通り要塞連れて行くことになりました、
その中の一人が台湾に戻った後でも脱出ゲームやりたい!と台湾の脱出ゲーム(向うでは「密室逃脱」との名称)行くようになり、
いつの間に台湾一番大きい密室逃脱サークルの幹部になりました(笑)
一回の帰省中、脱出ゲームほぼ未経験者の中のいい友達6人を集まって脱出ゲーム行くとの話ができて、
台湾の場合、個人団体で経営するのが主流、なので小さい常設店舗がかなりの数存在してます、

友人が口コミで選んでくれたのは智慧獵人(知恵ハンター)Z-oneの「VICKY」というゲーム。
これはまた自分の脱出ゲームの印象をひっくり返した。

日本で遊んだものは机で謎解くタイプが主流、個人団体店舗だと手作り工作感と大量の鍵でしかなかったが、
このゲームは個人団体にもかかわらず、広い会場と場面変換、言語縛り謎解きが少なく、環境推理で得た情報、トライ&エラーでハンドサインを習得しパソコン操作、
あと謎解きが苦手な人の為作ったミニゲーム、終了後の謎とストーリー説明、
個人団体とは思わないクオリティー。
最後の扉に抜けた先に「complete」の看板。

これは楽しい。

これこそ「脱出ゲーム」、と初めて知りました。

これをきっかけに日本にも脱出ゲームを通うことになりましたが、
部屋に入ったら大量のパネルと道具、クリアしたら次の謎の紙を渡されて、
五十音表を見ないと全然解けない謎多々あって、最終的になぞなぞ....
たとえ成功したとしても「まだ部屋の中にいるじゃ...どのにも脱出できてない...」
語彙力がない自分にはかなりハードルが高くて、
なかなか成功できずしょんぼり...になることも結構あります。

初めて脱出ゲームっていうものを参加してから五年目の今、
誰でも簡単に参加できる理想な脱出ゲーム作ろうとしています、
日本にはないタイプの脱出ゲーム、きっと楽しいゲームになると間違いないです!

是非密室から抜け出す楽しさを体験しにきてください、
ご支援のほど、よろしくお願いいたします!


ではでは!