2019/11/23 07:00

フィリピンに行きたくてしょうがなくなってから、頻繁に作るようになったものがあります。

それは、フィリピンのココナツオイルと、フィリピンのマスコバド糖を使ったざくざくクッキーです!

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きっかけはキッチンでした。

フィリピンの文字に敏感になっている私。

キッチンの袋戸をあけたとき、しばらく使っていなかったココナツオイルが目に留まりました。

ココウェルのココナツオイルです。

とにかく、フィリピンを食べよう・・・なぜか思い立ち、作ったのがこのクッキーでした。

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ということで、今日はクッキーレシピを大公開します。

小学生でも作れると思います。簡単です。オーブンを使います。

【 クッキー 】

材料:薄力粉200g、砂糖80g、ココナツオイル90g、バター10g、卵1個
※ 冬の場合。

道具:ボウル中・大、粉ふるい(ザルでも代用可)、泡だて器、ゴムへら

① ココナツオイルとバターを溶かしつつ混ぜる
ボウル中に、ココナツオイルとバターを入れて、泡だて器で混ぜます。
冬は寒くて、ココナツオイルが固形になっていると思うので、ボウル大に半分くらいお湯を入れておいて、時々ボウルを温めながら(湯煎しながら)混ぜると簡単です。

② ①に卵と砂糖を加えて、さらに混ぜます。
①の中に材料を加え、混ぜます。白身とかも気にせず混ぜていいです。

③ 薄力粉投入。
今まで使っていた泡だて器は、ココでおしまい。ゴムへらに持ち替えてください。
200gの薄力粉を粉ふるいにセットしたら、②のボウルに投入してください。
全部ふるい終わったら、粉ふるいはここでサヨナラです。

④ ゴムへらでさっくり混ぜる(★コツ)
クッキーづくりの本に書いてある「さっくり切るように混ぜる」を実践します。
最初は、ドロっとグループと、粉グループに分かれているので、何となく”ぐるぐる”かきまぜたくなってしまいますが、ここはぐっとこらえます。混ぜる代わりに、ゴムへらで、縦に、シュッシュッと切れめをつくって(モーゼが海を割るように)、ボウルを少し回転。とにかく、混ぜたい気持ちを抑えて、切っていくと、あるときボウルの中身が1つにまとまっていることに気が付くでしょう。そしたら、ストップです。

⑤ 形をつくって冷蔵庫
私は円柱状にして、後から輪切りにして焼くことが多いです。きれいで楽だからです。
円柱をクッキングシートなどにくるんで、少し硬くなるまで冷やします。15分くらいでも。
もし、湯煎しすぎてホカホカとろとろ生地になってしまったときは、そのまま適当にちぎればいいので気にせず⑥に進むか、ビニール袋等に入れて冷蔵庫に入れて固める。

⑥ 焼く
これから円柱を輪切りにするぞ、というタイミングで、オーブン170度に余熱スタート。
オーブン用の鉄板にクッキングシートを引いたら、輪切りにした生地を並べます。円柱の大きさにもよりますが、私は2~3cmは間隔をあけるようにしています。なぜなら、焼いてる間に一回り大きく成長するから・・・(間隔が狭いと、隣のクッキーとつながります)
そうこうしていると、余熱完了。
やけどしないように、オーブンへ投入。うちのオーブンだと15分くらいで私好みの焼き加減に。少な目の時間に設定しておいて、もっと焼いたほうがおいしそうだったら、再加熱すればOK。

⑦ 完成!
冷まして食べます。う、うまい。

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完全に余談でしたが、
週2ペースで作って食べても食べ飽きないおいしさです。

お試しあれ。