2020/02/12 08:00

臨床心理士としてカウンセリングの場で周産期にベビーちゃんとお別れされたパパ・ママにお会いしていると、「あぁ、お母さんだな、お父さんだな」とよく思います。

たとえ目の前に見える姿で赤ちゃんをお連れされていなくとも、ベビーちゃんへの色んな想いは、ママだからこそ、パパだからこそ抱かれるものなのだろうな、と感じることがとても多くあるのです。 

言葉には到底ならない想いもたくさんもっていらっしゃいます。

どんな想いを抱えていらっしゃるのか、どんな色に世界が見えているのか、その方にしか(場合によってはご本人でさえも)分からないことであるがゆえに、孤独の深淵にいらっしゃる方も少なくありません。 

一人ぼっちになってしまったように感じる方が少しでも支えられていると思えるように、今回のこの取り組みが成功することを願っています。一人ではないと思えるよう、支援を求めてよいと感じられる温かい輪が広がってゆきますように…。


大阪大学大学院人間科学研究科臨床心理学研究分野
管生聖子

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