2020/02/23 07:21

今日までたくさんのご支援を頂き、目標金額まであと387,500円となりました。

ありがとうございます!

あと一週間、皆さまのご支援とシェアでの応援が頼りです、最後までよろしくお願い申し上げます。

クラウドファンディングを皆さまに応援して頂いたおかげで、たくさんの方にCHOOSE FOODSのお菓子を知って頂き、励ましのメールやお菓子のお問い合わせを頂くようになりました。

その中には、癌や難病で食事療法をされている方もいらっしゃり、かつての自分と重ね合わせながらお話をお聞きしています。

食事制限は、好きなものが食べられないことや、人と同じものが食べられないこと、食べられるかどうか材料表示を確認しなければならない煩わしさ、いろんな辛さがあります。


でも、一番辛いのは「どうして自分なんだろう」という思いなのかなと思います。

その思いは心の奥底に仕舞いこんでしまうから、まわりの人も知らずにいることが多いかもしれません。


そんな気持ちを抱えて食事療法をしていると、本当にいろんなことを考えるようになります。


自分はなぜ病気になったのか?

食事が悪かったのか行いが悪かったのか?

前世で何か悪いことでもしちゃったのか?

と因果応報を考えたり、

親より早く死ぬかもしれない親不孝を心の中で詫びたり。

そして、

「病気になったのにはなんの意味があるんだろう?」

「私はなんのために病気になったんだろう?」

…ということを考えるようにもなっていきます。


私が、皆で食べられるお菓子を作りたいとか、

環境に配慮した生産者さんの食材を使いたいとか、

生産者さんの取り組みを皆さんにも知って欲しいと考えるのは、

そういうところからきているのかもしれません。

いつでもマイノリティに寄り添いたいし、出来るだけ未来につながることをしたいなと思っています。

お菓子は栄養のために食べるものではなく、心をリラックスさせたり、ハッピーにしてくれるもの。

いつも食事制限を頑張っている方たちに、ほっとする時間、豊かな時間を過ごしてもらえたらなぁと思います。

そして、食事はただただ楽しむもの!という方々にも、CHOOSE FOODSのお菓子を美味しいと言って頂けるようになったこと、とても嬉しいです。


どちら側の人達も一緒に食べられるお菓子が私の理想です。


楽しい連休の最中にこんな重ーい内容の活動報告はいかがなものかと思いますが…。スミマセン。

今日はたまたま、とある場所でこれと同じような話を聞き「自分のことだ!」と驚いたのでした。

私が自分のことを話す時に、隠してしまう部分でもあります。

でも、病気や食事の悩みを抱えている方々からメールを頂いた時にこの話をすることは多く、この機会に活動報告に書いてみようかなと思いたちました。

今回のクラウドファンディングを通して、食事制限している人やそのご家族の気持ちにちょっとだけ寄り添うことができたかなと思っています。

皆さまの身近に食事制限をされている方がいたら温かい理解をお願いいたします^^