2020/03/07 08:00
毎日、SNSやニュースを見るたび、早くコロナさんが消滅してくれますようにと心で祈り、春が来るのを心待ちにしています。

皆さま、どうかお気をつけて。

さてこんな時ですが、どんな風にリターンの品を持ち帰ったかをご報告します。

モン族の工房があるのは、首都ヤンゴンからバスで2時間のパゴーという街にあります。

鉄道のチケットが取れなかったので、急遽郊外のバスセンターへ。

美味しそうな麺に心惹かれましたが、バスの出発時間が迫っていたため、泣く泣くバスの中へ入り、ヤンゴンを後にしました。


バスに乗ること2時間、パゴーの郊外の幹線で下ろされたので、ここで売り込んでくる数多のバイクタクシーを振り切って、ローカルバスに乗り換えました。


乗客を探すために、ドアを開けて走るバス。



駅前の市場前で降りました。

お昼頃だったので終わりかけの市場を見学してから、車に乗り換えて工房へ。

工房もお昼休みで誰もおらず、焦りましたが、二階ににいらしたようで、声をかけたら降りて来てくださり、再会できました!

この工房に来るのは3回目。

最初に来た3年前に、ここの布の素晴らしさに心を奪われ、昨年のGWツアーで皆さんをお連れしました。

ちゃんと私を覚えてくださっていたのには、感激です。

さっそくたくさんの布から、日本に持ち帰るものを選びます。

気になるものを並べて、そしてまた選んで。それを同行してくれた家人にほつれなどはないか、チェックしてもらってから連れ帰るものが決まっていきました。

もちろんすべて、この工房で手織りされたもの。

コットンですが、絹のような肌触りです。

そして、たくさんの布を抱えて、ヤンゴン に戻りました。

ちなみにこの工房は、私がパゴーでいちばん好きな涅槃像の近くでした。

角度によって、お顔が変わるんです。

とても優しいお顔。

モン族市場のディスプレイ。

バナナが可愛すぎました!