2021/03/04 21:00

こんばんは!監督のつっちーです!


報告が遅くなりましたが、2/28まで実施していた『#アリスの裁き』の映画館上映を目指していたクラウドファンディングですが、目標金額に達しなかったため今回実現とはなりませんでした。


ご支援をいただいた皆様、宣伝拡散をしていただいた皆様、本当にありがとうございました。



本来であればクラウドファンディング終了してすぐに活動報告を投稿したかったのですが、上手く言葉にできずにいたため時間がかかってしまいました。すみません。遅くなりましたが、ここに僕の気持ちを述べさせていただきます。



今回のクラウドファンディングでは色々な想いを背負って実施させていただきました。


前回実施した映画『#アリスの裁き』の制作に向けたクラウドファンディングの中に、もう一つの目標(ストレッチゴール)として掲げていた「映画館での上映」。

この目標に対して、実現を望む声を多くいただき実施することになりました。


僕としては非常に嬉しい限りです。


コロナ禍という状況で本来のスケジュールでの撮影ができず、PR映像もなく、作品の全貌が見えないにも関わらず、映画館での公開を楽しみにしてくださっている方々が多かったからです。


そしてクラウドファンディング期間中も様々な形で応援していただき本当にありがとうございました。



クラウドファンディングというのは前提として「支援」を募ってるものです。

プロジェクトに共感していただき、その中にあるリターンをご希望された方々のお陰で成り立っています。


僕たちスタッフや出演者からは、それぞれの形で作品やクラウドファンディングのプロジェクトに対する想いや熱量を届けさせていただきました。


金銭的な話だけすれば映画の制作の段階で個人的にはかなりの赤字です。おそらくみなさんが思っている以上です。


しかし、それ以上に大切なものを僕は映画『#アリスの裁き』を企画したり、撮影を開始できたことで得ることができています。

それは出演者やスタッフ、応援してくださる皆様の行動から見える想いです。


「この人の熱量はすごい!」

「この人がいてくれてよかった!」


そう思える瞬間が何度も何度もありました。これは決してお金では買えるものではないですし、人の心が人の心を動かしたからこそだと思っています。

1人、また1人と、想いが伝染して、支援という手段で映画の制作が決定しました。



今回のクラウドファンディングでは映画館での上映は達成しませんでした。しかし、作品を観たいと思って下さる全ての皆様が観ることができるように。違った形でも皆様の想いに対してきちんと行動と結果で返せるように、これからも映画『#アリスの裁き』で動く全てのプロジェクトを見守っていただければと思います。



結局上手くまとめることができませんでしたが、作品の完成に向けてまずは全力を尽くしていきたいと思います。

※各リターンの実施は作品完成後に随時行わせていただきます。


引き続き皆様よろしくお願いします!



監督:つっちー(2200年TV)