2020/03/05 13:01

リターンには、「モノ」と「コト」の二種類をご用意しました。「モノ」は、里山まるごとホテルのオリジナル商品をはじめ、お食事処茅葺庵で使用している食材や商品を取り揃えています。そして「コト」は、里山まるごとホテルに実際に足を運んでいただけるプランや、里山まるごとホテルがある能登のことをより楽しんでもらう体験をご用意しました。

2回目は「コト」部門で現在一番人気タイの「来店者限定 お得なランチで応援コース」をご紹介します。
このコースは、お食事処茅葺庵で1番人気の「里山まるごと定食~季節野菜の米粉天ぷら~」か2番人気の「のと里山カレー(+いしるドレッシングのサラダ)」を食べられるお食事券11枚を来店者限定で直接お渡しするプランです。
通常、里山まるごと定食は1350円、のと里山カレー+サラダは1300円なので、1350円×11枚で最大14,850円分のお食事券を10,000円でゲットできるという超お得なプランとなっています。

里山まるごと定食は能登の里山で採れた季節季節のお野菜やばーばの知恵がつまった料理、伝統的な発酵食などを少しずついろいろ楽しんでもらいたいという想いから生まれたメニュー。三井町特産の能登ヒバでつくられたプレートの上にその日その日のごはんの御供やお惣菜が並びます。天ぷらは輪島産の米粉が入った衣を米油であげることでサクサクの食感が楽しめます。また、天ぷらの中には能登の発酵食の1つである「いしる」という魚醤をつかった当店オリジナルのじゃがいもの天ぷらが入っていて、外はサクサク、中からいしるの旨味がジュワ―っと口の中に広がります。

のと里山カレーは輪島の海女さんとの会話から生まれたメニュー。あごだしの一番おいしい使い方は?と聞くと海女さんから返ってきた答えがまさかの「カレー」。
近年の研究ではカレーがボケ防止にもつながるといわれていることから、地域の人も外から来た人も食べて元気になるようなカレーをつくろう!と管理栄養士で食から健康寿命を延ばすことをライフワークにしている麻植有希子氏と開発したのがのと里山カレーです。
あごだしと輪島の谷川醸造さんがつくるサクラ味噌を隠し味にしたこのカレーは、塩分自体は控えめなのに味はしっかり。そして1日に必要なたんぱく質と野菜の1/3がしっかりと採れるよう、地元産のお野菜の素揚げと糀の力で柔らかくしたお肉がトッピングされています。

この2種類のメニューをその時その時の好みで選ぶことができ、そして他の方にプレゼントすることもできる食事券になります。
ぜひお食事処茅葺庵でゆっくりと里山時間と里山の恵みを楽しむランチを。
(山本亮)