2020/04/17 09:00

家族信託とは、暮らしを守るための信託です。信託銀行を通さなくても利用することができます。専門家に信託の契約書を作ってもらい、署名して印鑑を押せば完成です。一言で言うと、次のような契約になります。

委託者【私】資産を誰かに託したい人

受託者【あなた】資産を託される人

受益者【あの人】資産を託されることにより、利益を受ける人

 そして、受益者(家族信託により利益を受ける人)は何世代も先まで指定できるのです。例えば、設定時は自身が利益を受ける人。自分が亡くなったら配偶者。配偶者が亡くなったら、自身の子。その子がなくなったら孫・・・・というように何世代も先まで指定できます。

皆様の家族はどうでしょう。本当の問題は何でしょうか。認知症が問題なのでしょうか。