2020/04/12 18:03

ゲストハウスやすべえ 河合 康治

札幌で2番目に古い商店街「新通市場」にある「珈琲屋さんの2階で寝る」をコンセプトに2013年にオープンしたゲストハウスです。

 ゲストハウスやすべえがある地区は札幌でももっとも古い地区の一つである「山鼻地区」で昔ながらの古い銭湯や居酒屋さん、定食屋さん、八百屋さんや豆腐屋さんなどがあり札幌のローカルが味わえる地区でありながら札幌中心のすすきのや大通りまで徒歩15分ほどととてもバランスが取れている立地です。ゲストハウスの1階にある珈琲店「河合珈琲」は最高品質のスペシャリティコーヒー豆で自家焙煎にこだわり「一杯のコーヒーの香りがその旅を思い出す」を目標に日々営業しております。またコーヒーの焙煎体験教室も行なっております。自分で焙煎した自分だけのコーヒー豆を自宅に持ち帰り、自宅で淹れた自家焙煎コーヒーで旅の余韻に包まれその旅を思い出すことでしょう。

 札幌で2番目に古い商店街では、秋祭りなどの行事も行なっており新通市場の八百屋さんの協力でお餅をついたり地元農家さん直納、直売の新米を購入することができます。

 私は10年以上宿泊業界に携わっており過去にいろんな事象を経験してきましたが、その中で今現在の新型コロナウイルスの影響が過去一番の出来事だと感じております。それは単に売り上げの損失や稼働率の減少という現状だけでなく、世界的な規模での影響です、その中で私自身が胸を張ってすべてのゲスト様に「ゲストハウスやすべえにお越しください」と言えないところにあります。自分とそして自分の大切な人にまで影響がでるこの状況下で気軽に旅行に出ていろんなところにいって感染してしまう、感染させてしまう可能性が1%でもある中でどうして「ゲストハウスやすべえにお越しください」「旅に出ましょう」と胸を張って言えるでしょうか。そして、この状況下では旅人も心のそこから旅を楽しむことはできないのではないかと思うのです。宿を営業するだけで外出を促しているではないか?という思いと営業しなければ収入を得ることができないという思い、ある種の矛盾的なジレンマを抱えたままゲストハウス、いや宿泊業に携わっている人々は営業しております。しかしながらこれから先、旅人が旅に旅行にでることがなくなることはない、なくなってはならない。いつかまた全ての旅人が安全に安心して旅に出た時にそこに各宿ごとに個性があって自分が行きたかったゲストハウスがなくなっていたら寂しいじゃないですか。そのために旅人がいつかくるときのために明かりをつけ続けそこにあり続けることが現在できる宿屋としての自分の責務だと思っております。この状況がいつか収束し全ての旅行者が安全に安心して心の底から楽しんで旅行ができる世界になるよう願っております。そのときはオーナーの河合と日本酒で一献乾杯しましょう。


【特別日】

・雪まつり期間中

・嵐のライブ期間中

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