皆さんこんばんは!
本日は北川がお届けさせていただきます。
お陰様でクラウドファンディングプロジェクトも58人の支援者の方々に支援総額1,151,000円ものご支援をいただいております。
重ね重ね、本当にありがとうございます!!
そこで・・・
ネクストゴール「総支援者数100人」を掲げることにしました!
通常、早期にクラウドファンディングの目標金額を達成するとさらに高い支援額を設定します。
ですが、コロナのこんな時期に立ち上げたプロジェクトですし、まだまだ「旅行とかはまだ考えられない」という方が多い状況であることは覚悟の上でスタートしています。
それでも「地域の魅力作りを止めてはいけない!」という想いでこのプロジェクトに挑戦していますので、できればより多くの方に共感していただきたいと思い、残り約2週間の期間で合計100名の方々にご支援いただくことを新たな目標に定めた次第です。
それに伴いまして、より気軽にご支援いただきやすい新たなリターンもご用意しました!
それがこちら、三豊鶴オリジナルステッカーです!
・三豊鶴プロジェクト全体のロゴステッカー(縦長、白色背景)
このロゴマークの鶴は、設立当初にメンバー全員でこれまた揉めに揉めて決まりました(笑)
三豊鶴のモチーフ「鶴」を現代版の少しポップな鶴に変身させ、「過去の地域資産を新たな地域資産に生まれ変わらせていく」という意思を込めたロゴマークになっています。
・三豊鶴TOJIのロゴステッカー(横長、透明背景)
三豊鶴TOJIのロゴマークには「Brew a New You!」(さあ、新しい自分を醸そう!)というコンセプトコピーをあしらっています。
「Brew a New You!」というコンセプトは、宿泊を通して醸造文化を体感してもらいお客様自身が酒米になって醸造される過程を楽しんでもらうというアイデアからこのプロジェクトが始まったので、そのアイデアを一言で表現するキャッチコピーが欲しい!と思い、アメリカに駐在している三豊ファンの仲間に相談し生まれました。
そして、この文字は東京から応援スタッフとして昨年のGWに三豊に乗り込んで手伝ってくれたデザイナーでありアーティスト活動も行う仲間が2〜3分で描いてくれました!尻上がりな感じと躍動感が気に入っています!
気持ちだけ支援してもいいよ!という方は是非応援よろしくお願いします!
酒蔵ゲストハウスならではのお土産作り
今日の本題はこちら!
三豊鶴のある香川県三豊市は近年「日本のウユニ塩湖」と称される父母ヶ浜が話題になり観光客数が爆蔵しています。
しかし、観光産業がほとんど無かったこの町には「お土産品が少ない」という現状がありました。
せっかくならここでしか変えないお土産品を作れないか?と考え始め、三豊鶴TOJIのメインコンテンツでもある大釜風呂をさらに際立たせるため、「オリジナルの入浴剤作ろう!しかも酒粕入りで!」ということで入浴剤の開発を始めました。
早速、化粧品開発メーカーに相談してどうやって入浴剤って作るの?と聞きます。
当初4月オープン予定でしたが、この時すでに2月・・・あと2ヶ月以内に試作して開発して納品してもらうところまでやらないと間に合わない!!と、めちゃめちゃ切羽詰まっていたのを覚えています(いつものパターン笑)。
三豊鶴TOJIでは「入浴剤を大釜風呂に溶かす」工程を、「酒母造り」という酒造工程に模しています。
酒母造りとは酒造りの主役である微生物「酵母」を育てる工程で、小さなタンク(700リットル程度)に、仕込み水.米麹.乳酸.蒸米を入れ、さらに純粋培養した酵母を加えます。
つまり三豊鶴TOJIでは入浴剤を酵母に見立てているわけですね!
(詳しくはこちら!)
せっかくならただの入浴剤じゃなくて日本酒にちなんだ成分も配合しよう!と担当者さんと盛り上がり、酒粕を乾燥パウダー化して入浴剤に混ぜることにしました。女性の方はご存知かもしれませんが酒粕風呂には美容や美白、血行促進などの効果があるとされています。
せっかくなので三豊鶴と昔からゆかりのある隣町の川鶴酒造さんに相談し大吟醸酒を作る際に出た搾りかすである「大吟醸酒粕」を分けていただきました!大吟醸酒は酒米の表皮を削って芯の部分に近い貴重なお酒です。酒蔵ゲストハウスですからその酒粕にもこだわりました!!(入浴剤は化粧品の部類に入るため色々試作テストなどではめっちゃ大変でした汗)
お米や日本酒のような少し甘い香りにトロッとした肌触りのかなりいい感じのバスタイムが楽しめます!
お次はデザイン!
せっかくのお土産品ですからお洒落なパッケージじゃないと!ということで、酒樽をイメージした筒状の外箱に湯煙をイメージした薄い白ピンクのパッケージが出来上がりました!
7月19日のお披露目イベントではこちらの入浴剤もチャリティー販売(利益は全て九州豪雨被災地に寄付します)しますので、是非ご自宅でも使ってみてくださいね!
「おー!日本酒のいい香りがする!!」と楽しんでいただけるはずです。(アルコールは飛ばしているのでご安心ください)
ということで、念願のお土産品もでき自信を持って「お風呂といえば三豊鶴TOJI!!」と言えるようになりました。
潰れかけていた酒蔵をきっかけに地域の新しいお土産品もできた!是非、多くの方々に愛される商品にじっくりと育てていきたいと思います。
それでは本日はこの辺で!明日は農家の細川の出番です!
北川智博