2020/06/08 20:20


【クラウドファンディング連携企画 連続トークセッションvol.4を開催】 

現在実施中のクラウドファンディング「スウェーデンの主権者教育の教材『政治について話そう』和訳版を冊子化して届けたい!」の応援企画として、連続トークセッションを実施します。クラウドファンディング実施の2か月間(7月11日まで)、「いまなぜ民主主義のための教育が必要なのか?」というテーマについて、さまざままな分野・立場の方と一緒に考えていきます。 

トークセッションvol.4は、若年層のLGBTやそうかもしれない人の居場所づくりに取り組む「にじーず」 代表の遠藤まめたさんをお招きします。 

遠藤さんは、2019年3月には両角がコーディネートしたスウェーデンへのスタディーツアーに参加し、スウェーデンの学校や若者支援の現場を見学されています。来年の冬頃に、再度視察を予定されているとのこと。また署名キャンペーン支援サイトChange.orgのスタッフをされていて、国内外の社会的なムーブメントについても広い見識をお持ちです。LGBTの子ども若者支援を含め、さまざまな観点から「いまなぜ民主主義のための教育が必要なのか」についてお話しいただきます。

【トークメンバーの紹介】

 ・遠藤まめた:(えんどう・まめた)
若年層のLGBTやそうかもしれない人の居場所「にじーず」代表。またオンライン署名サイトChange.org(チェンジ・ドット・オーグ)スタッフとして声をあげた多くの人たちをサポートしている。著作に『先生と親のための LGBTガイド: もしあなたがカミングアウトされたなら 』(合同出版、2016年)『オレは絶対にワタシじゃない 』(はるか書房、2018年)『ひとりひとりの「性」を大切にする社会へ』(新日本出版社、2020年)など。ホームページ https://www.endomameta.com/

・両角達平(もろずみ・たつへい)
 1988年生まれ。独立行政法人国立青少年教育振興機構 青少年教育研究センター 研究員。若者の社会参画について、ヨーロッパ(特にスウェーデン)の若者政策、ユースワークの視点から研究。ストックホルム大学教育学研究科(国際比較教育)修士。ブログ Tatsumaru Times https://tatsumarutimes.com/

・古野香織(ふるの・かおり)
東京学芸大学大学院教育学研究科に所属。日本シティズンシップ教育フォーラム副代表。政治をわかりやすく伝えるためのメディア等を運営する株式会社POTETO Mediaメンバー。18歳選挙権引き下げ以降、日本国内の主権者教育に関心を持つ。2018年9月にスウェーデン視察に同行。昨年から『政治について話そう』の教材を使用し、各種イベントや複数の大学でワークショップなどを実施。

・Joachim Hansen(ヨアキム・ハンセン)
スウェーデンで中高等学校の社会、歴史、日本語教師を経験。3月まで国費研究生として東京学芸大学に留学。昨年から『政治について話そう』の教材を使用し、各種イベントや複数の大学でワークショップなどを実施。

【日時】 2020.6.11(木)21:30~22:30 

YouTubeLiveにて配信 配信URL:https://youtu.be/9yHSvukOTOE

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*日本とスウェーデンを繋ぎ、そのトークセッションの様子をYouTube上で配信いたします。