2012/05/27 08:34
A-side B-side Gallery というアーティストが運営しているロンドンのギャラリーで合同展に参加しました。プロジェクト作品はまだ完成した訳ではなく、展示の規定上の事もあって作品の一部のみの中間発表でしたが、皆さん興味を持って下さいました。
a-side b-side gallery group show
初日のオープニングパーティー。沢山の方がいらっしゃいました。

今回の展示で分かったのはロンドンの方々は東北の津波の被害と福島の原子力問題を混同している。ということでした。チェルノブイリでの事件との混同もみうけられました。
テレビなどで見たイメージで覚えているので、福島というと津波で大勢の人が流されたとか、発電所の爆発で沢山人が焼け死んだ。などといった誤解があるようです。

より正しい情報を提供する必要を感じるとともに、原子力問題に関するイギリスの人々の無知にどう対処し、説明すればいいのか、実践をつむ機会となりました。

作品自体に関しても見せ方など、まだまだ改良出来る部分も分かったので、意義のある展示でした。次回発表に向けてますます制作に励みます!