みなさん、こんにちは。晴家村の村長、晴家パラソルこと吉原ヨシユキです。
晴家村存続プロジェクトのクラウドファンディング、3日目を無事に終えることが出来、支援額も37%以上を達成する事が出来ました。
何より嬉しかったのは、プロジェクトスタートと同時に集まり出した多く方々の支援とSNS、特にTwitterでの拡散の多さでした。
中でも、晴家村に来たこともなく面識もない多くの方々からの支援や拡散の数には感動せずにはいられませんでした。
今回、新型コロナウィルスの影響により晴家村キャンプ場は開業以来の危機を迎えクラウドファンディングに挑戦する事になりました。
2月後半から貸切予約のキャンセルが相次ぎ、返金対応に追われ3月から団体貸切用の古民家エリアをクローズ。
4月からは施設全エリアをクローズする事態になってしまいました。
大きかったのは、志村けんさんが亡くなった事でした。
4月に予定していたお花見&ピザ窯作りのイベントは無期限延期になり、先行きが全く見えない不安一色の空気が日本中を包んだ感じでした。
開拓を始めて9年目にして、5年間続いたお花見イベントが初めて中止となりました。
この時はピザ窯どころか、村づくりがどうなるのかという不安、未来に対する不安が、まるでこの状況が永遠に続くかの様に襲って来ました。
ピザ窯作りのイベントに間に合わすために雨の日も風の日もピザ窯用のウッドデッキづくりの工事に明け暮れ、屋根も掛けて、窯の台も出来た時に、イベント中止は決まりました。
毎年参加者さん達、子ども達と楽しんできたタケノコ掘リデーという、恒例のイベントも初めての中止を決めました。
そして、4月にいよいよ運営の危機感から信頼する仲間に相談した時、クラウドファンディングのコロナウィルスサポートプログラムを知らされ、クラウドファンディングに挑戦する事にしたのです。
今回は、事前にTwitterやFacebookで応援してくれる仲間を募り、プロジェクトページを作り込みました。
みんなの意見やアドバイスにより、やっとの思いでプロジェクトページは完成しました。
そして不安の渦巻く中、5.14 に運命のプロジェクトはスタートを切りました。
当初の不安とは裏腹に予想以上の反響、初日から多くの支援やプロジェクトの拡散があり感動の嵐の中で3日目を終える事が出来てたのです。
正直言って夢のようです。
こんなにもたくさんの方々が、晴家村を応援してくれる事に驚き、感謝の思いで胸がいっぱいです。
未来の子どもたちのために
そんな綺麗事の様な理念で9年前から始まった村づくりプロジェクト。
荒れ果てた山の開拓はお世辞にも楽しいとは言えない苦労の連続でした。
しかし今、心から思えるのです。
諦めずに頑張ってきて良かったと。。。
プロジェクトはまだ始まったばかりです。
これから、約ひと月。
目標までいろいろなドラマがある事でしょう。
時には心が折れそうになる事もあるかもしれません。
そんな時は、未来の子どもたちの笑顔、晴家村があって良かったと、そう言って貰える事を夢見て、明るく前向きに進みたいと思うのです。