2020/05/31 21:03

交差点③


【 五感 -1- 】


hug coffeeには様々なバックボーンがある。


店をはじめた ふたりのオーナー。

それぞれが経験してきたカルチャーを映した店。


ふたりの世界観に魅了され、集まってくるスタッフやお客様も、やはり様々なカルチャーが背景にある。


一番分かり易いのが「音楽」だ。


LIVE 『CHURASHIMA NAVIGATOR』
ハグコーヒー両替町店にて


飲食店には様々な要素が詰まっていて、「空間」を提供する。


口にするものはもちろん、目にするもの、耳にするもの、五感すべてに。



音楽は そんな空間に大いに影響する、大事な、欠かせないものだと思う。


「あ、いい曲かかってるな」と思ってもらえたならば最高だし、無意識にでも「心地いいな」と感じてもらえたり、それが朝だったら「よし、今日もがんばろう」と思ってもらえるような音楽を提供したい。


hug coffeeは数度、DJの方々にMix CDを作っていただいたりもしている。そんなご縁をも繋げてくれる音楽のパワーは やはり偉大だ。



美味しいコーヒーのお供にGood Musicを。



交差点④


【 五感 -2- 】


hug coffeeの「テイクアウトカップ」はスタッフがすべてスタンプを手打ちしている。


ことある毎に増えていくスタンプは何種類あるのだろう。推定30種くらいだろうか。


こんなにカップのバリエーションがあるコーヒー店を、僕は他に知らない。





hug coffeeはこれまでに、数多くのアーティストの方々に携わっていただいてきた。


これも僕がスタッフになる以前の話になるが、今は無き「 3号店( 伝馬町店 ) 」の開店前、BAKI BAKI氏とMON氏のふたりによるユニット「DOPPEL」が店内の壁画を描いていた。



日々変化し、ディテールを深めていく様を見つめながら、ライブペインティングの面白さを知った。





hug coffeeでは、ホットで提供するラテやカプチーノのメニューはラテアートを施す。


飲んでしまえば同じかもしれない。けれども、せっかくならば目にも愉しい方がいい。


店内に飾られた絵画や、看板、カップのスタンプ、それぞれにアーティストがいる。

ちょっと気にして見てみると、そこに発見があるかも。



目で見て愉しい、hug coffee。