2020/09/29 15:11

こんにちは、山本忠信商店の佐藤です。 早いもので9月ももう終わり明後日からは10月になりますね。2か月前にキタノカオリの収穫を報告したと思っていたら、畑では来夏に収穫する秋まき小麦(キタノカオリをはじめ、ゆめちから、きたほなみなど)の播種が始まっています。十勝では9月中旬に雨が続きジャガイモの収穫が遅れその影響で小麦の播種も遅れ気味になっています。これはどういうことか説明すると十勝の農業は輪作体系ができており、一つの畑で同じ農作物を作り続けると連作障害といって品質や収量が劣ってしまうため、輪作といってビート(砂糖の原料)→ジャガイモ→小麦の順番で畑をローテーションしていきます。そのため、ジャガイモの収穫が遅れると小麦の播種に影響が出るということです。

キタノカオリのチホク会との来年の契約面積は今年よりも増えています。収穫してみないとわかりませんが、順調であれば来年も皆様にキタノカオリをお届けできる予定です。

キタノカオリを小麦粉として皆様にお届けするのはまだ先になりますので、もうしばらくお待ちください。