2020/06/16 21:48

こんにちは。SALASUSUスタッフの後藤です。

この1ヶ月間、無我夢中で走ってきたクラウドファンディングですが、370名の皆さまから、780万円ものご支援をいただき、達成率112%という形で終了することができました!

昨日、全社でのワークショップがあったのですが、そこでも達成を報告し、スタッフ全員で喜びを分かち合いました。

直接のご支援はもちろん、シェア等で広めてくださった方、個別に応援メッセージをくださった方、イベントにご登壇いただいた方など、本当にたくさんの方の応援によって、ここまで来ることができました。本当にありがとうございました!

応援してくださった皆さまに、作り手の女性であるキアン、そしてスタッフであるブッティから感謝と応援のメッセージをぜひお届けしたく、よろしければぜひご覧ください!

みなさまお一人お一人からご支援をいただくたび、そしてみなさまからの想いのこもったメッセージを目にするたび、こんなにたくさんの方が応援してくださっているんだと、胸がいっぱいになり、とても心強かったです。


また、少し個人的な話になりますが、今回初めてクラウドファンディングにチャレンジをする中で、現地で見ているものを、偽りなくしっかりと言葉にして伝える、ということには正直、様々な葛藤や難しさがありました。

この文章で伝えたいことが届くのだろうかと、何度も何度も悩んで、行き詰まることもありました。

そんなときに、答えがあるのは現場、まさに作り手の女性たちがいる農村でした。

彼女たちに会いに家庭訪問に行き、直接彼女たちから話を聞くこと。起きていることを自分の目で見ること。

もちろんその一人のケースだけに引っ張られてはいけないですが、リアルはいつもそこにあって、それをしっかり見て、向き合ってこそ、確信を持って伝えられる、そんな風に学びました。

工房閉鎖後、初めて行った家庭訪問にて。彼女の笑顔を見て、とてもほっとしたのを覚えています。

それでもなお、文章をリリースする時には、いつもドキドキしていました。

プロジェクトの「公開」ボタンを押す時、活動報告の「投稿」ボタンを押す時、どんな反応があるだろうと、毎回とても不安でした。(今回もそうです)

しかし、皆さまから日々頂くご支援や、想いのこもったメッセージ、応援のコメントを通じて、「ちゃんとそのメッセージは届いているよ」「受け取っているよ」と、多くの方が伝えてくださった気がしました。本当に本当に嬉しかったです。

クラウドファンディングという期間を区切ったキャンペーンの仕組みの中で、たくさんの方が寄付や、シェアをしてくださり、想いのこもったコメントを添えてくださり、それらを通じて、私たちのプロジェクトをどう見てくださっているのか、深く理解できる機会になりました。寄付はメッセージ、と言われることもありますが、本当に身を持ってそう感じました。時間とお金を使って、そのメッセージを伝えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

(もちろん、もっとより良い活動、発信にしていくために、ぜひ批判やご指摘もいただければ嬉しいです!)

1ヶ月前に生まれた赤ちゃんと一緒に。コロナ禍に不安でいっぱいの出産を終えほっとした様子でした。

クラウドファンディングが終わった今、改めて本当にたくさんの方が、本当に多額にご支援くださったんだなぁと、じわじわと実感が湧いてきています。
そして、みなさまがこのプロジェクトに寄せてくださった想いを、しっかりと現地での活動に繋げていきたいと、改めて背筋が伸びる想いがしています。

ここからは気持ちを切り替え、頂いたご支援をしっかりと現地でインパクトに変えていけるよう、SALASUSUスタッフ一丸となって、活動を続けていきたいと思います。

改めまして、最後まで応援いただき、本当にありがとうございました!

また、この場でも引き続き現地での活動の様子を報告していきたいと思っています。ぜひ、SALASUSUを引き続きよろしくお願いいたします。