こんにちは!街づくりまんぼうの苅谷です。
本クラウドファンディングも残すところあと26日となりました!(汗)
すでに多くの皆さまにご支援をいただいております!本当にありがとうございます。
今回のレポートでは、橋通りCOMMONのオープンから出店され、2016年5月に卒業後、「焼鳥おのでら」として石巻市内の立町通りに開店された小野寺和也さんに、COMMONや石巻の街に対する“熱い思い”を語って頂きましたので、ご紹介いたします。
立町通りにある「焼鳥おのでら」
−橋通りCOMMONへ出店した理由を聞かせてください
「2015年の2月、ちょうど東京から石巻へ戻ってくるときに、COMMONっていうところでお店の募集があるよと教えてもらいました。タイミングが合った、というのがまずは一番でしたね。」
「ただ、同時に、石巻のことを知りたい、いろんな人と知り合いたい、という気持ちがあって。そんな時にCOMMONの募集を知って、面白そうだなと思って、それで応募しました。」
−橋通りCOMMONの印象は?
「大丈夫かな…ってのが正直なところでした(笑)」
「遊びにならなきゃいいなって。みんな若かったし、お店だって決して丈夫じゃないし。天候の影響もあって、最初は辛かったです。」
「でもやっていくうちに人を寄せる雰囲気というか、なによりCOMMONに来てくれるお客さんがとても楽しそうで。つながりが広がっていくように見えました。」
「石巻には本当に面白い人というか、変わった人たちがいて(笑)。こんなにいるんだって驚きました。県外からも来てくれて。いろいろな人に出会えることが、楽しかったし面白かったですね。それはお客さんも同じだったと思います。」
−今後、石巻はどんな街になっていくと良いと思いますか?
「可能性がいっぱいある、チャレンジできる。そんな街がいいですね。
みんな、難しく考えすぎじゃないかな…。震災や復興、そういう段階から進んで行っていいんじゃないかなと思います。
一人一人が、楽しい、面白い、と思えることをやれれば、きっと街は変わりますよ。」
−チャレンジできるきっかけって何でしょう?
「自分は石巻が好きだから、ですかね。だからチャレンジしました。だけど、きっかけは何でもいいと思います。仕事でも趣味でも、好きなことをやれること、かな。」
「もちろん、好きだけじゃダメですし、しっかりやらなきゃいけないです。数字だって大事です。ただ、やらなきゃいけないこと、それら全部やれば何とかなりますよ。でもやっぱり一番大事なのはエンジョイすることですね。」
−最後に、COMMON-SHIP橋通りに応援メッセージをお願いします!
「もっともっと面白い人たちが出てきて、石巻にお店を出してくれたら嬉しいですね。もちろん飲食じゃなくてもです。」
「COMMONが新しい石巻の発信地になれば良いなって思います。
30年後とか40年後に、『あそこは最初は橋通りCOMMONって言ってたんだよ』って語り継がれるような、人が集う場所になってほしいですね。
そのためには、エンジョイコモンですよ。」
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改めてお話を伺って、小野寺さんのこの熱い思いが今の私の原動力の一つになっているんだなぁと思いました。本当に、いろいろなことを教わっています。ありがとうございました。
「挑戦をエンジョイせよ!」
そうです、まさにそんなことができる場所にしたい。そう思っています。