2020/03/13 09:18

「オリーブ」の花言葉についてのレポートです。

「平和」(安らぎ):旧約聖書にある「ノアの方舟」のお話から、洪水が鎮まりノアが地上にハトを放つと、ハトはそのくちばしにオリーブの若葉をくわえて戻ってきました。それで、地上が平和になった事を実感したのです。現在でも、その精神を尊重して、ギリシャ・イスラエルの国旗や国連の旗のデザインに、オリーブが掲げられております。

 

「知恵」:ギリシャ神話のお話から、アテナ神が人々に贈ったオリーブは、様々な用途に使える「知恵」の詰まった贈り物として重宝され、それでオリーブは「知恵」の象徴になりました。

 

「勝利」:昨日行われた、古代オリンピック発祥地・ギリシャのオリンピア遺跡で、東京オリンピックの為の聖火リレーがスタートいたしました。聖火ランナーは片方の手に聖火を持ち、もう片方の手にはオリーブの枝を持って走っております。このことからもわかるように、オリーブには「勝利」の意味合いがあります、今でもオリンピックの勝者にオリーブの冠が与えられておりますし、日本国内で行われたいるマラソン等の勝者にもオリーブ冠が与えられていることは、皆さんも映像等で見たことがあると思います。

 

このように、「オリーブの花言葉」は、その意味を知っているだけで、オリーブへの思い入れを高めてくれる素敵な言葉であると思います。

故に、私達に「幸せを呼ぶ木」と言えるのでしょう。