2020/02/14 13:48

皆様、こんにちは!若月航矢です!
ご支援、ご声援をいただきました皆様、本当にありがとうございます!
初めてのレポート更新となる今回は、フェンシング競技について簡単にご紹介したいと思います!

フェンシングは、2人の選手が向かい合い、片手で持った剣でお互いの有効面を攻防する競技です。
フェンシングの魅力は、技の応酬と瞬時の駆け引きにあります!

種目としては、「フルーレ」、「エペ」、「サーブル」の3種目に分かれており、使用する剣の形状や得点となる有効面、優先権の有無などが異なります。全種目とも、ピストと呼ばれる伝導性パネルの上で行われます。

「フルーレ」・・・有効面は、背中を含む胴体のみとなっており、優先権(※)を尊重する種目です。優先権があるので、瞬時に繰り出される攻撃・防御の応酬がこの種目の見所です!

「エペ」・・・優先権はありませんが、有効面が指先・つま先・足の裏まで全身となります。先に突いたほうがポイントとなるため、最もわかりやすい種目です。

「サーブル」・・・フルーレと同様に優先権がありますが、フルーレ、エペとは違い、「突き」だけではなく「斬り(カット)」の技が加わります。有効面は頭や両腕を含む上半身ですが、「斬り」技が加わることによって、ダイナミックな攻防が見所となります!

(※)優先権・・・先に剣先を相手に向けた選手に「優先権」が発生します。相手選手が、その向けられた剣先を払ったり叩いたりして、逸せられたり間合いを切って逃げたりすると「優先権」が移ります。

そして、僕の種目はダイナミックな攻防が見所の「サーブル」です!

フェンシングは頭脳戦といわれ、動きがとても速く観客の皆様には分かりづらいと思いますが、選手たちは一瞬で相手の動きを読み、剣を巧みに使い勝利を掴みます!
最近では、体育館で行われていた試合をコンサートや演劇が行われる劇場で開催したり、LED演出や剣先の動きなどを可視化したりと、これまでにない演出が行われています!
是非、会場へ足を運んでいただき、選手たちの豪快で繊細な剣さばきを見て楽しんでいただければと思います!

https://youtu.be/lfhCKOCHZXs