2014/10/30 11:07
今回は手伝ってくれた大学生から頂いたメッセージをそのまま掲載します。  現在20歳の学生  センキョ割は、おととしの衆議院選挙で当時高校生のころから手伝っている企画で、ためしに参加してみたところ、最初はとりあえずチラシ配りの手伝いかなって、わからない中で手伝っていた。 街頭の人たちの反応がおもしろい。街頭のいろんな人にどんな企画なの?とか何してるの?と言われて、いちいち説明しているうちに、実感としてわかってきて、聞いてくる人が年輩の方(30~40歳・50歳)ターゲット層にはなかなか関心を持たれなかったけど、これはとってもおもしろい企画でいけるのじゃないかと思いました。興味を持つ人の方が多かったから、いけるんじゃないかなって、自分もこうなんだろうなって思って、これってまずいことなんだなって思った。 もっとちゃんと手伝ってみようって思いました。  夏の参議院選挙で横浜でやった時に、チラシ配りだけじゃなくって、自分でお店にアポイントをかけて、企画の説明もしたり、前回よりもなんか協力している感があり、責任感がありました。  そこで、ぶちあたったのが、日本で生活している外国籍のお店に行ったときです。 そのときに、私はお店のオーナーさんが、「私は企画自体には賛成だけど、いくら私たちが言ったところで、選挙権はないから、どうしようも協力はできない」っていわれて、センキョ割に参加することで自分たちが生活しやすい社会になるならいいけど、あなたみたいにそこまで問題意識を持ってる人なんてそうそういないでしょうって言われて、ほんとになんか日本の若者の、日本の社会がどうなってるのかとか、どうなってるのかわかってない人の方が多いなって思って、前回参加した時よりも、自分たちの同世代に問題点を感じました。  「なんでいかないんだろうね?」って言われて、  「何でですかね」 としか言えなかった。こういうことなんだよ、これがまずいんだよって気づきました。  もっとセンキョ割が広がればいいなって思いました。 次センキョ割をやるときはたくさんのお店に企画の説明をしに行きたいなと、同年代の仲間を増やしたいなと感じた。仲間にも日本の現状はこうなんだと体感してほしい。  統一地方選挙って知ってる? 「知らん」 説明をよんでみても訳が分からない、もっと若い人が読んでもわかりやすくしたらいいんじゃないかな?小学校のころ授業で地方議会について学んだ記憶はあるけど、そんな小さい頃にやったことなんて覚えているわけがない。  若い人が見て、わかるように工夫する必要性がある。これからなんて特にネットの時代だから、、、 もしかしたら選挙に行くってなって、どんなんだろうなって思ってグーグル先生に頼るわけですよ。グーグル先生はドヤ顔でウィキペディア先生出してくるから、それ読むじゃないですか、いやでも読んでもわかんないって。。。 はい、これ問題点。わかりやすいものが必要、もっと親しみやすさも必要。 その足掛かりになればいいなと思いました。 その役割をするのがセンキョ割なんじゃないかなって 市長とかはわかる。  地方議会の議員っていうものはイメージもつかない。センキョ割を行いながら、地方議会議員ってなんなのかわかりやすく伝える必要もあるんじゃないかなって思いました。 ほんとに、政治家とか目指してるような人以外はみんな、そんな状態だと思う。  地方の議員がどんなことやってるかはよくわからないけど、投票には行かなくちゃいけないんじゃないかと思います。 今度、二十歳になるので、来年の選挙には行く。みんなにも行ってほしい。 「最初はサービス目当てで良いから行ってみようよ。」  私も選挙に行こうとするだけでも、自分がどんだけわかってないかがわかる。と実感、 自分たちの世代が選挙に行かないと、日本が成り立たないんじゃないかと危機感。。。高齢者ばっかりにまかせておいていいのかな?