2019/04/08 20:21

4月7日、この冬伐採した榎を使って、榎染めのワークショップが開かれました。

場所はつくば市の草木染工房「ぷにの家」。染色家の飯塚優子さんに講師をお願いしての挑戦です。

榎の木の皮と枝の部分を煮出して抽出した、染液を使って染めていきます。

皮の部分と枝の部分、それぞれの染液が少し色味が違います。染液を組み合わせて、触媒にミョウバン(アルミ)と鉄液を使い分けていきます。

「どんな色が出るのかわからないので、実験のつもりでやりましょう」という飯塚さんの指導(?)のもと、それぞれに素材を選んで、結び目を作ったり、グラデーションをつけたりしながら、染液と触媒液を行ったり来たりさせていきます。

ほんのり柔らかな自然な色に染まりました。榎の香りがするストールです。

 

まさか榎の木で染め物ができるなんて!

伐採された榎が新しい姿になりました。

飯塚さん、参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

染ものいろいろ ぷにの家

mail:puninoie@alpha.ocn.ne.jp

http://instagram.com/puninoie

 

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