たこ焼きマシンです。

8月25日より実施していた、クラウドファンディングプロジェクト
”紅白出場プロレスラー”ノリ・ダ・ファンキーシビレサス図鑑を作りたい！は9月21日をもってご支援の受付を終了しました。

結果は
ご支援額：443,118円（目標 650,000円）
達成率：68％
ご支援者数：88人 でした。

まずご支援いただいた方々、そしてご協力いただいた方々に心から感謝申し上げます。

家庭の事情で身辺が慌ただしく、以前ほど名古屋のプロレスを観戦する機会が減っていたのですが、7月8日に発表されたノリ選手引退を知り、何らかの形で恩返しをしたいと思い立ったのが、プロジェクトの発端でした。

今までの『ローカルプロレスラー図鑑』シリーズと異なりひとりのレスラーを中心とした書籍の制作を目指したこと、プラットフォームにFAAVOを選んだことはともに始めての試みでした。

ひとりのレスラーを中心に据えたプロジェクトは妄想レベルで考えてはいましたが、心から作りたい！と思ったのはノリ選手がはじめてです。また従来の『ローカルプロレスラー図鑑』の続刊だけでは、同パターンの文章しか書けなくなる恐れをもっていたからです。

FAAVOは地域活性に特化したサービスであり、また以前徳光康之先生が『最狂超プロレスファン烈伝』の続編執筆プロジェクトを実施したことから興味をもっていたのですが、先日FAAVO名古屋栄の方とお話をする機会があり、名古屋のために闘ったノリ選手ならここでは、とご縁を感じて選びました。

振り返ってみれば、諸事情があったとはいえ、引退を知った時点で動き出していたら、もっと告知や内容を練り込めたのではないかと後悔するばかりです。成し遂げられなかったのは、すべて私の力不足に他なりません。ご支援者様のご期待にそえず、本当に申し訳ありません。

しかし、達成できなかったのはあくまでも「今回のプロジェクト」です。プロレス関連の記事を書くことをやめるわけではありません。ちょっとだけ後悔してから反省をし、次のことを考えればいいだけです。

ノリ選手の引退までわずかですが時間はあります。引き続きオンライン/オフライン両方の形で、できることを考えます。当面は、制作・執筆途中の記事を完成させて、どこかで・何らかの形で出せないかを考えます。

また『ローカルプロレスラー図鑑EXTRA』は、今池プロレスで登場したデタラメ(！）な選手をまとめている内に、ロボットプロレスをはじめとした、他にも紹介したい選手が出てきてしまい、『ローカル～』の単体発行が難しい現状、何らかの形で残すため、企画ページとしての収録を思いつきました。

そしてよくあることなのですが、当初の予定よりもボリュームが増えてしまい、本編を圧迫する可能性が出たため、発行時には『ノリ図鑑』から分離して、「ボーナストラック」の名で別冊付録にしてしまうつもりでした。

が、こちらも未達成のため発行は見送りとなります。しかし、これもまた「今回のプロジェクトだけ」のことです。生きている内に作る予定の『ワールドローカルプロレスラー図鑑』（仮）のために必要な経験（失敗ではない）だと受け入れます。

長々と書きつづりましたが、最後にお願いです。
ぜひ、ノリ・ダ・ファンキーシビレサス引退大会『愛プロレス博2018～紡ぐ～』（10月19日 名古屋・クラブダイアモンドホール）へ足をお運びください。他にはないココロオドル引退試合が観られるはずです。

2018年9月22日　たこ焼きマシン