2020/10/17 19:00

こんばんは。 横浜出身、30歳の川﨑です。

果たして何人読んでるんだ?って感じですが、まぁのんびりとやっていきます。
今日は、青春の話をしようと思います。僕がアプリを作ろうと思ったきっかけです。

まだ会社員だったころ、僕は会社の尊敬する大先輩とドライブに行きました。終りかけの秋。寒いけど、とても晴れた日でした。大牟田の炭鉱や海をみながら色々お話しました。

その人は、会社を背負って立つようなキャラクターデザイナーの方で、会社の作品がヒットするのはこの人の力が6割以上占めているのではないかと密かに思うくらいすごい人でした。先輩は当時40歳前後。まだ会社が小さかった黎明期から所属し、第一次黄金期ともいえるヒット作連発の時代を支えた人です。

僕は何気なく「長野さんにとって、青春はいつですか?」と聞きました。ある作品の名前があがりました。それは、先輩にとって最初にキャラクターデザインをしたタイトルでした。苦しかったけど、仲間と作れてとても楽しかったという話を聞けました。

その時、僕はいい話だな~と思うとともに「ずるい」と嫉妬しました。僕にもそんな青春が欲しい、同世代と何か作って「あの時は青春だったな~」と後輩にいいたい、と強く思いました。

結果、僕は会社を辞め、今同世代の元同期達とアプリを開発しています。とても楽しいです。はじめてバンドを組んだらこんな感じなのかな?と思います。
結果的に収益化できないアプリを開発してしまいましたが、とても満足しています。諸先輩たちが作りだしたあのタイトルには"まだ"遠く及びません。ただ、胸を張って「青春」と言える経験と仲間です。このアプリをプレイして、クラウドファンディングに参加してくれた皆さんも僕にとっては青春です。

余談ですが、大牟田のトンカツ屋さんおいしくてお勧めです。
読んでくださってありがとうございました。また来週お会いできたら嬉しいです。