みんなさんこんばんは、
引き続き、多くの方々からのご応援いただき、心強く思っております。
本日は、京都の茶産地を転々とし、
様々な方とお話ししてきました。
最初は京田辺市立中央公民館で
お茶を多方面からアプローチするイベントを
企画している方にお会いし、
現在、お茶で布を染めるワークショップや、
利き茶のイベントなどを企画されているようです。
お茶が昔は、もっと生活に密接な関係にあった
ことについてお話したり、イベントを通じて、
再び、お茶を現代の生活にどう結びつけることができることや、
今後、一緒にできる企画などについても考えてみたりしました。
その後、近くの加茂で熱い想いで自然栽培をされている茶農家に
お会いしてきました。
もっとは:
「地球のために、うまれてくる子どもたちのために」
と本当にすばらしいことを考えておられる方です。
茶畑を見回りながら、在来品種の魅力や、
実生の茶園の生命力について語り合い、
共感できるところが非常に多かったです。
農家さんは、自らの身体で農薬の悪さを体験し、
身体を壊してしまったことがきっかけで、
完全に無農薬、それから肥料も使用せずに
茶樹の育成に努め始めたのだそうです。
最初は暗中模索だったようなのですが、
いざ、自然栽培に切り替えてみると、
茶樹の生命力と輝きが明白となってきます。
面白いことに、農薬を使用するということは、
あくまでも、栽培者の楽さのためであって、
茶樹が必要としているものでは決してない。
最後に、インターネットで知り合った、
カナダでポッドキャストのリポーターをされている
「World Tea Podcast」のTJさんが日本に来られていることを知り、
和束に出かけ、お会いしてきました。
挨拶を交わした後、早速ポッドキャストのインタビューを
お願いしていただきました。喜んで、日本の有機茶、
農薬問題や肥料の使用・不使用の特徴とお茶との関係性について
お話させていただきました。
カナダやアメリカでかなり視聴率が高いようで、
これを機に、有機栽培日本茶に対する私の想いが
海外でも少しずつ広がっていくことを願っています。
活動をこれからも頑張り続けていきたいと思います。
皆さまのご応援・ご支援を引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
ティアス宗筅