2018/08/01 20:55

おもいやりで暮らしの選択肢を増やす

障がいや病気、アレルギーなどいろんな特性を持って生きる人たちが「笑顔になる暮らしの選択肢」を増やします。合理的な配慮情報や知識をフル活用して、多様な人たちが利用できるサービスを数多くつくりだします。幸せという定義は人それぞれ違うと思いますが、笑顔になるシーンを数多くつくりだします。

未来の子供たちの苦労の数を減らす

生まれてすぐに手術をしました。集中治療室に入りました。頭の中にチューブを入れました。足には装具をつけました。リハビリセンターに通いました。足に合わないといって何度も装具を変えました。なんで自分たちだけと毎晩泣きました。お昼寝で痙攣で運ばれました。薬が増えました。膀胱が変形しました。脊椎神経に癒着が見つかりました。6.5時間の手術をしました。小学校を何度も見学しました。教育委員会と面談しました。手動で排尿をしました。

これまでの出来事は変わりません。でも、もし、今、わたしたち大人が極限まで頑張って踏ん張って、社会の制限を少しずつ取り除くことができたら、これからの未来は変えられる可能性があると思っています。わたしたち大人が苦労はするかもしれないけど、未来の子供だちの苦労の数を減らせる可能性があると思っています。子供たちが何を好み何を選ぶかはわからないけど、選べる選択肢を残すことはできると思っています。

これからも諦めずにひとつひとつ進めます

今後も"おもいやり"という、人間的で優しい感情的な部分をかたちにできるような活動を続けてまいります。たくさんの人にお会いし、多くの価値観を学んでいきたいと思っています。今後とも、何卒、よろしくお願い致します。