2016/02/12 09:54

こんにちは。プロジェクト責任者のハットリです。

昨年12月9日よりスタートしたクラウドファンディングも今日23時59分で終わりとなります。
今日は最後のお願いと、もう一度私の想いをかきたいと思います。


中学生の頃から、私は母の姿を見てきました。

お家のなく痩せこけた猫
目ヤニがひどくて薄汚かった猫、
交通量が多い車道の脇にうずくまっていた仔猫、
突然自宅の庭に現れたり仔猫、
色んな縁で、出会った猫たちを保護していました。


私もそんな母の娘として、そんな猫たちが家にいる事が普通で、猫たちの可愛さに魅了され、毎日が楽しく、家族として一緒に暮らしてきました。

その後、大学進学と共に、生活環境が変わり、私は福岡で一人暮らしを始め、社会に目を向ける機会を得ました。

犬猫の殺処分の問題。

 なにげに保護して家族として暮らしていた猫たちは
実は多くが殺処分されているという現実。
その原因はまぎれもなく私たち人間にあるのだということ。

それまで野良猫をみても特に何も考えなかった私が、変わった瞬間でした。

ゴミを漁る猫
石を投げられる猫
疎ましい存在だと言われる猫


猫は自由気ままに生きる事が幸せだからと、猫を外飼いする人はたくさんいます。
野良猫に関心を向けない人もたくさんいます。


猫の幸せって何だろう。
安心できる寝床がある事。
ちゃんとご飯が食べられる事。
守ってくれる家族がいる事。
これだけでいいんです。


私は1匹でも多くの猫たちを幸せにしたい。
ただ可愛がるのではなく、ちゃんと猫の事も考えて一緒に生きてほしい。


ペット専門の行政書士になり3年半。
猫の事を大切に考えている飼い主さんにも出会いました。
そんな飼い主さんを失い、悲しい末路を辿る猫たちも沢山見ました。
猫のために活動する沢山の方に出会いました。
私自身も、多くの猫たちを保護しました。


行政書士として、飼い主と猫たちが幸せに暮らしていくためにご相談も受けながら飼い主のいない猫たちと新しい家族の縁を繋ぐ場所を作りたい。


里親募集型保護猫×古民家 Cafe Gattoの構想を考え始め1年。
色んな方の応援や助言、協力をいただきながらもうすぐスタートができるまでになりました。

猫を保護した方は皆さん言います。「これも何かの縁だから」と。


飼い主のいない保護猫たちと人のご縁を繋ぐCafe Gatto

沢山の猫たちが新しいご縁を待っています。猫たちの性格も様々。野良だったところを保護された子、飼い主を失いカフェにくる子、これまでの環境も様々です。猫たちの様子を見ながら、猫を第一に考えストレスを極力かけないように、これからも少しずつOPEN準備をしていきます。

1匹でも多くの猫が幸せになれるように是非このカフェの取り組みにご賛同いただけましたら、ご支援下さるとうれしいです。
よろしくお願い致します。