2016/09/22 21:08

【残り6日間!約38人の支援が必要です】

最後の1週間をきりました。毎日、多くのご支援を頂いております。本当にありがとうございます!

今日は共に泡盛作りをしている廣瀬さんからの土佐泡盛ワンカッププロジェクトに対する意気込みを書いていただきました。以下、よろしくお願いいたします。

僕にとっての土佐泡盛(ばうむ合同会社営業部長:廣瀬裕)

高知の山奥で米焼酎を造り始めてからあっという間に3年の月日が経った。思い返せば、 ばうむ合同会社本山蒸留所の焼酎造りは、まず焼酎の製造免許を取得するところからスタートし、そこから今日まで怒涛の日々を重ねてきた。ようやく、お酒の味も安定して造れるようになってきた。

私は、ばうむ合同会社本山蒸留所の廣瀬裕と申します。4年前、京都からここ嶺北へ移住してきました。理由はこの嶺北の自然環境に惚れ込んだから。移住して直ぐ今の仕事に就きました。

以前住んでいた京都では15年間フレンチレストランのソムリエとして、お客様とメニューに応じたお酒を提供し愉しんで頂くという、サービスをしてきた。そして、移住をきっかけに、自分達で酒を造り、美味しく飲んでいただくというサービスへ。酒の向き合い方が大きく変化した。

今年6月に世に発売した土佐泡盛REIHOKU。きっかけは自分の造る焼酎を試飲してくれた川村幸司さんの「この焼酎、どことなく泡盛みたい。」この一言から始まった。

泡盛と焼酎、どちらも米から造る蒸留酒なのは同じだが、一番大きな違いといえば、泡盛は米麹100%で仕込む。それも黒麹で仕込むという点。そうでなければ泡盛とは名乗る事が出来ない。しかしこうすることで今までの造ってきた酒よりも香りや味わいはぐんと濃厚になった。

昨年から仕込んできた土佐泡盛REIHOKUは、自社の考えだけでなく、高知の色んな人たちに試飲してもらい、一緒にあれこれ試行錯誤してきた。アルコール酵母はどれが一番合っていて美味しいかなど教わりながら進めた。そして高知県産の原料にこだわりながら、やっと仕上がった。

移住した高知で、今までの経験を生かし、地元の人たちと関わりあいながら商品開発が出来る事がとても嬉しく、自分にとって財産であり、日々の酒造りの大きな支えとなっています。

ワインと料理のマリアージュのように・・・・

今回の“デザイナーズワンカップ泡盛”でより多くの方に土佐泡盛をお試しいただき、また新たなお酒の楽しみを味わっていただきたいです。応援よろしくお願いいたします。

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今回のクラウドファンディングのプロジェクトも大詰め!残り6日間で目標額の100万円を達成で、土佐泡盛のオリジナルワンカップ作成のためにお金を使わせていただきます。ワンカップを通じて、棚田保全、地域循環、アーティスト支援を行っていきます。

泡盛作りへのご支援は3000円(返礼品:ラベルステッカー)からはじまり、6500円以上のご支援から当プロジェクトで作るオリジナル・ワンカップがお手元に届くという形になっています。応援どうぞよろしくお願いします!

 プロジェクトの詳細、ご支援はこちらから ⇒ https://faavo.jp/kochi/project/1151