
ご支援いただいたみなさま
ご無沙汰しております。
ご報告が遅れてしまい、申し訳ございません!
みなさまのおかげで、さんごさん、
なんとか第1期オープンをむかえることができました。
8月7日(日)には、オープニングパーティを開催しました。
50名を超える方々にお越しいただき、大盛況のオープニングとなりました。
浜口水産さんと、ソトノマさんにご協力いただいた富江オードブル。
富江や五島の食材を使ってつくられたメニューには、
オーナーのダジャレを添えて、提供させていただきました。
開会の儀は、高校時代の友人による「ベルマン」。
美しいベルの調べと、爆笑につつまれるさんごさん。
ここでしか見れないオリジナルパフォーマンスで、
オープニングパーティがスタート。
しばらくの歓談をはさみ、設計をてがけた能作淳平建築設計事務所の、
能作淳平さん(↓左)と石飛亮さん(↓右)が、
その制作過程をまとめた映像を公開。
まちのひとや、制作に関わった人たちのインタビューも交えた
とっても素敵な映像でした!
そしてそして・・・
富江名物「倭寇太鼓」を、バラモン会のみなさんに披露していただきました。
さんごさんが揺れるくらいの大迫力!こどもたちも大興奮!
バラモン会の演奏が終わり、自由に太鼓をたたくこどもたち。笑
長崎から、東京から、富江から・・・
いろんな出し物が混ざり合って、独特のおもしろさをつくる。
まさにさんごさんらしいパーティとなったのではないかと思います。
当日は、長崎のテレビ局や新聞社のかたにも取材していただきました。
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ここで、プレオープンしたさんごさんの中身を、ご紹介したいと思います。
完成した本棚。
ここにいろんな人の「人生ベスト3の3冊」がおさめられます。
まずは10人の30冊からスタート。
東京芸大の教授や漫画家、お菓子アーティストから
五島バスのバスガイドさんまで。
少ないけれど、濃い30冊。
継続して、島内外のいろんなかたの3冊をつのっていきます。
本棚の左側は動くようになっています。
本棚の扉を開けると、トイレや風呂などの水回りが。
足元には「3・5・3(さんごさん)」の塊で並べられた溶岩。
通称さんご石。
キッチンには、くだいた珊瑚を埋め込んで・・・
磨きあげると、かわいくて美しい珊瑚が顔を出します。
世界にひとつだけの珊瑚キッチン。
なんとお風呂にも珊瑚が贅沢に使われています。
(地元の珊瑚店にご協力いただきました)
畳の縁は、椿柄。
外観。
地元のこどもたちをはじめ、多くのかたにペンキ塗りを手伝っていただき、
こんなにきれいな珊瑚色になりました。
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第1期工事完了部分のご紹介でした。
さて、オープンしてみたものの、
工事も本集めも、運営も、
まだまだこれからのところがたくさんあるな・・・!
というのが、正直な感想です。
それらを少しずつ、地域のかたがたや、訪れてくださるかたがた、
インターネットを通して応援してくださるみなさまと
一緒になってつくり続けていけると良いなと、
あらためて思ったオープニングでした。
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ここまでこれたのは、みなさまのご支援のおかげです。
本当にありがとうございました!
また、これからも引き続き
さんごさんの成長を見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
鳥巣智行