2016/07/15 09:47

今回は、第4回のジョブシャドウイングに参加してくれた

娘さんとお母さんからメッセージをいただきました!

 

まずは娘さん(高校生)からのメッセージ。

 

どうしてジョブシャに参加しようと思ったの?

単純かもしれないけれど、本当に進路について悩んでいたしもしかしたら、自分のしたいことが見つかるかもしれないということと、1日仕事をシャドウィングっておもしろそうだなという気持ちで参加しました。

 

参加してみてどういうことを感じたかな?

遠かろうが近かろうが自分のやりたい仕事っていうものは努力次第でなれる。参加したメンバーやスタッフの方たちと出会えて色々な積極的な考え方、目標がみつけられた。

 

ジョブシャから1年が経ったけど、いまの自分にジョブシャに参加したことによる影響がなにかあると思う?

仕事に対する漠然とした不安から解放された気がする。自分のやりたいことだったら自分の努力でできるという確信が持てたこと。

 

ジョブシャのスタッフの方たちはみんなボランティアで行ってくれていることにとても感動したし感謝しています。このような機会があったか、なかったかでは自分の仕事に対する考え方が変わってきたと思う。ありがとうございました。がんばります!!

 

 

次に、参加した高校生のお母さんからのメッセージです。

 

ジョブシャを経ての娘さんについて何か変化を感じられましたか?

まずはジョブシャドウイングで手渡された名刺と名刺ケースに感動していました。ジョブシャは、オリエンテーションがあるのがとてもいいシステムだと思います。

あと、体験が終わった後みんなでそれぞれの体験を報告しあったことと、後日感想文を提出したことも良かったです。

娘の場合もそうでしたが、お友だちを誘ったけど、一人で行動することに躊躇したようで、結局そのお友だちは参加しなかったようです。

なにかひとつ一歩踏み出してせっかくの貴重な体験をするのとしないのでは全然違うと思います。

ちょっと話はそれるかもしれませんが、ママ友とおしゃべりしてて、ジョブシャの話をしたら、親には学校での情報がとどいていなかったようで、ぜひ参加させたかった!と言われました。

ジョブシャの参加での娘の変化は、仕事は面白い!宮崎を盛り上げる大人の熱い想いを娘なりに感じたようでした。

後日ジョブシャでお世話になった方の講演会に一緒に聞きに行こうと娘に誘われて一緒に聞きに行きました。

私も普段の仕事の中では伺えない話でしたので、とても新鮮でした。

その講演会が終わった後、ごあいさつに楽屋に行き、娘が自分の進路での迷いを相談していました。

とても明快で誠実なアドバイスをいただき、私とは違う視点だったので私にもよい気付きになりました。

 

親の立場から見たジョブシャの魅力は?

娘たちの時代はとてもとても選択肢の多い時代です。

選択肢が多いことは豊かで恵まれていると同時に、将来の目標のしっかり持ててない子どもにとっては、とても過酷な時代だと思います。

娘もいろんなことに興味はあるけど、今一つこれ!といったものが見つからず、日々もがいている様子でした。

自分はなにがしたいのか

自分はなにが好きなのか

自分はどんな仕事をしたいのか

もちろんジョブシャですべてが解決するわけではありません。しかし、ジョブシャのスタッフの方々が宮崎の未来を担う高校生のために、ボランティアでこのような活動をしてくださっているということを知ることが大きな収穫だったようです。

オリエンテーションで自分のプライベートな話をざっくばらんに話せるようなスタッフの方々だということに、私はとても驚きました。

スタッフの方々の人間的な魅力なのだと思います。

 

最後にジョブシャドウイングへのメッセージをお願いします。

こういう活動は、とにかく長く続けていくことがとても大切だと思います。

大学3年なら就職活動が目の前でしょうが高校生はまず進学のほうが先になるので、興味を持っても行動にはなかなかたどり着きにくいのではないかと思うからです。

もっともっとジョブシャが高校生のあいだで認知され、特に今回のように、県立高校の推薦入試の日にできることはとてもいい日程だと思います。

1度の参加人数も決して多いとはいえない、いいかえれば参加する高校生は、とても丁寧な指導のもと、ジョブシャを体験させてもらえるわけです。

1回の体験者は少ないけどきっと参加した高校生たちは貴重な体験をできたことでしょう。