2016/08/16 09:27

皆様,一般社団法人 北九州青年会議所 郷土愛醸成委員会です。


前回に引き続き,漫画「北九州魅力本」のシナリオについて,応募いただいたエピソードをご紹介します。

今回は,エピソード募集(歴史編)についてお話しいたします。

現在の北九州市にいたるまで歴史的な経緯があります。
今の北九州を語るためには,このような歴史的な経緯を抜きにすることはできません。

 

今回のエピソード募集についても,そのような歴史的な経緯を踏まえた話しが寄せられました。

応募されてきたエピソードのうち,多く寄せられたエピソードをご案内します。


門司の部埼灯台(へさきとうだい)
北九州市門司区企救半島の北東端、瀬戸内海周防灘に面した小高い丘の部埼に建立された大型灯台。
1872年に関門海峡の東・周防灘口の九州側の位置に建設されました。
この灯台は、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で日本の灯台50選にも選ばれています。

 

環境改善

かつて製鉄所煙突から七色の煙は四大工業地帯の一角として活況を呈しましたが、一方で公害の引き金になった原因でもあります。
現在は当時の反省を活かして環境都市として名をはせています。
公害に苦しみ、公害に悩み官民一体となって,美しい海、空を取り戻そうとしました。
諦めない街、北九州。




五市合併

北九州市は門司・小倉・戸畑・八幡・若松の旧五市が対等合併してできた世界的にも珍しい都市です。
旧五市はそれぞれ個性のあるまちでした。それは現在にも引き継がれています。

門司港

港の利点を活かして外国貿易で栄えました。
当時の建造物がJR門司港駅周辺地域に残っており,観光スポットとして多くの観光客で賑わっています。


このほかにも,戦争をテーマとしたエピソードも寄せられました。

何事も今の形に至るまで様々な歴史を積み重ねて誕生していますが,いずれも欠くことができない大切な歴史です。

教訓とするため,今を大切に感じてもらうため,子どもたちに伝えることができればいいですね。

 

一般社団法人 北九州青年会議所