2019/05/02 00:32

「セタシジミの写真がないよ!」

とご指摘たくさんいただきましたが、コレです。

 

昔から「シジミの味噌汁は二日酔いに効く」と言われており、オルニチンや鉄分が多く含まれ栄養満点。更にうま味成分の一種である「コハク酸」を豊富に含んでおり、肝臓に良い食材とされています。

ビールとの相性とっても良さそうでしょう?(笑)

 

市場に出回るほとんどは「ヤマトシジミ」という汽水域に生息するシジミです。

「セタシジミ」は琵琶湖にだけ生息する固有種で、お味噌汁やシジミご飯など地元の食文化にも深く根付いていましたが、近年漁獲量は激減しているそうです。

原因は、台風の影響、水質者問題、異常気象による水中の酸素量の影響などとされているようで、正確なメカニズムは分からないそうですが、琵琶湖を取り巻く環境の変化が原因であることは間違いなさそうです。

平成18年には、「琵琶湖セタシジミ資源回復計画」が作成され、15ミリ未満の稚貝は採らない、5~7月は禁漁とするなど、漁獲制限を設け資源の回復に努めているそうです。

 

 

え!「5~7月は禁漁」!!!!!!

 

・・・どうなる、、セタシジミビール。 つづく