2017/12/13 17:55

とうとうこの日がやってきました。

待ちに待った植樹です。

 

幾度のなく草木と格闘してきましたが、ようやく辿り着くことができました。

 

とはいっても、ぱっと掘って、ぱっと植えられるわけではありません。

 

ココまでも長い道のりでしたが、ココからもまだ道は長いです。

 

まずは穴掘りからです。

しかし、シャベルでちょっと掘るだけでは、桜は十分に根を張ってくれない可能性があります。

 

そのために、まず重機を使って大きな穴を掘ります。

 

 

そして、その穴の中に落ち葉を入れます。

落ち葉はいっぱい周囲にあるので、かき集めてきます。

 

 

3袋~4袋程度入れていきます。

 

落ち葉が隠れるように、土を入れていき、ある程度桜の苗を植えられるくらいになったら、肥料を追加します。

 

 

 

 

そしていよいよ桜の苗を植える作業です。

 

しかし、ココで一つ注意点です。

苗はカップから取り出したら、根っこをほぐしてあげましょう。

こうすることで、根っこが伸びるのを助けてあげることができます。

 

 

苗を置いたら、土をかぶせます。

畝を作るように、こんもりと土をかぶせていきます。

 

 

苗を中心にくぼみを作ったら、また肥料をかけていきます。

 

 

十分に肥料をかけることができたら、最後に水をたっぷりあげます。

 

 

ここでまた一工夫です。

たっぷりあげた水が十分に染み込むように、穴を開けてあげましょう。

こうすることで、根っこと土が水によって十分に密着し、吸収をよりよいものにしてくれます。

 

 

これで植樹の完成です。

 

あとは大きく育ち、きれいな花をさかしてくれるのを待つばかりです。

 

この日は天気もよく、瀬戸内の景色がいつもにましてきれいに見えます。

 

 

 

この日を待ちわびながら、作業を進めてきましたが、ここまでこれて自分でもびっくりです。

 

残す作業もあと僅かです。

 

準備万端で「植樹式」の開催を行いたいと思います。