2018/07/23 17:07

 

 

 皆さま、こんにちは。ベジフルバスケットの中竹です。

 

プロジェクトを開始して、早23日。これまでにたくさんのご支援や応援、励ましの声をいただいております。皆さまの温かさに心よりお礼申し上げます。残り8日となりましたが、まだまだシェア、拡散していただき、ご協力いただけるとありがたいです!!

 

ベジフルバスケットでは、「食」をキーワードに、五感体験型を中心とした食育活動を行っています。その中でも五感体験型キッズキッチン事業は、年間の回数も多く、参加人数も多い大きな事業です。今日は、そんな活動を通して私がキッズキッチンで感じていること、私たちのコック帽への想いを書いてみたいと思います。

 

私がベジフルバスケットと出会ったのは、約2年半前。友人のお姉さまからお誘いいただき、キッズキッチンの見学へ行きました。当時の私は、「食」に対して関心はあるものの専門的な知識があるわけでもなく、普段家庭で食事をつくり、家族が美味しく食べてくれたら嬉しいなと思うくらいでした。当時9歳の息子に一人で包丁を持たせることは、ほとんどなく、まだできなくてもいいやと思っていました。それが、キッズキッチンでは、5,6歳の子どもたちに包丁を持たせ、「自分で食べるものは自分で作るよ」と言って、調理させているのです!!ごぼうをたわしで擦り、ピューラーで薄く切っていく。長くなってもいいし、短く細くなってもいいよ、とスタッフが声かけしながら、子どもたちに任せています。手は出さず、だけど目は離さず・・・。私は、怪我をしないか心配でドキドキしていましたが、集中して調理する子どもたちの顔は真剣そのもの。大人がしっかりと見守ることで、子どもたちは自分でできた!と自信を持ち、その小さな自信の積み重ねが生きる力となってたくましく成長するのでしょう。

 

人間が生きていくためには、「食べること」は必須です。健康な生活の基本となる「食」の体験を大切にしたい!と強く思いました。キッズキッチンでは他にも、お米のお勉強で実物の稲穂を触ったり、ガラスのお鍋でごはんが炊ける様子を観察したり 、炊きたてのご飯の香りを嗅いで、味わってみたりと、五感をフルに使います。そんなキッズキッチンでの体験を我が子にも[幼児期]にさせたかったです(笑)

 

 コック帽を被って参加してくれた保育園・幼稚園のお友達が、「楽しかった!嬉しかった!頑張った!美味しかった!」体験をし、しっかり家庭に持ち帰っていっぱい話して欲しい。

そして、ぜひ家庭でも「食」に関わる体験を広げてほしい。そのツールのひとつとして、コック帽が大きな役割を果たしてくれていると信じています。