こんにちは。
ひより保育園、レシピ本編集部です^^
さて、あっという間に3月に入り、編集作業は佳境を迎えています。
どんな写真が私たちらしいかな?
どの紙がいいかな?
どんな表現をしたらわかりやすいかな?
このレシピ本を作るために、担当の職員は何度もなんども試作をしてくれているのですが、なんと、その試作にかかる材料代!
試作で作ったお料理を、他の職員が「購入」してくれるという形でまかなっているとのこと。
知恵と、チームワークと、食材を無駄にしない心地いい輪が なんともひより保育園らしいなと感じています。
昨日は、3歳クラスのみんなは、アジをさばいていました。
いただく命の大切さを、みんなしっかりわかっているようで、全員がしっかり魚と向き合ってくれていました。
今は(特に給食などでは)あらかじめ骨が取ってある魚や、すり身にしたものなどが多いですが、こうやって尾頭がついた魚を、骨をきれいによけながら食べることも「食文化」であり、「食育」です。
鱗をとり、はらわたを出して焼く。
やってみると意外とシンプルなことで、包丁の使い方さえわかっていれば小さな子どもでもちゃんとできる仕事ですが、切り身の魚を食べることでは味わえない、たくさんの想いに触れることができます。
ぜひ、お子様とチャレンジしてみてください。
レシピ本、お届けまで今しばらくお待ちくださいね。