2014/09/23 12:42
どうもメロメメンバーの佐々木です。
米沢は9月後半に入り、秋晴れの日が続いております。
写真:米沢市
中川吉右衛門&メロメ 天然農法コラボ米の刈り取りも
もうすぐとなってきました。
さてメロメとの天然農法コラボ米で御協力いただいている
中川吉右衛門さんについてすこしお話したいと思います。
写真:中川吉右衛門さん
中川さんは現在山形県高畠町にて天然農法という
農業を展開しております。
"天然農法"とは、
「故・藤井平司氏が提唱した栽培学で、無肥料・
無農薬の栽培に加え、『農=食=人』との
重大な関係性を考え抜いた農による学問です。
<人と食>の関係とは、人間の生き様と作物
の育成の関係であって、そこにはただならぬ
関係があります。そこにおいて「食べもの」
とは何か「生きもの」とは何かを考えること
が大変重要です。
そのうえで人間とはどんな生き物なのか、
その存在を知る必要があります。
なぜならば、人間が生きていくための
"食べものは生きもの"
だからです。」(十四代中川吉右衛門サイト抜粋)
ありのままの姿の植物を食すことは本当であれば
当然のことで肥料や農薬によって頼り、安定して
育っているように見える作物もそれがなくなれば
作物は育たないと考える農家さんも多い。
肥料にしかり、農薬にしかり、外部からの何かに
依存する農業では、未来への命の継続は難しいと
感じた中川さんは自然栽培に天然農法の考えを加え、
外部からの資材、飼料は一切必要としてない農業を
しています。
この気持ちをどうにか多くの人に伝えたいという
思いが中川さんの中にあり、その中でライブ活動で
様々な人との出会いも多い、メロメと出会い、一緒に
なにか形なるものを作り上げようということで
コラボ米の活動がスタートしました。
写真:田植作業時の写真
コラボ米は今年で三年目。コラボ米は全て手作業
で行っています。
種蒔き・田植・草取り・刈り取り・脱穀まで皆さん
に最高のお米を届ける為、手作業でしています。
このお米は中川さんからはご厚意により、もち米は
もち振舞として無料でお客様に提供、お米はイベント内
で発売し、全額チャリティへと回しております。
今回の支援へのお返しとしてこの貴重なお米をご用意
しております。
中川さんの夢はこの日本の農業の縮図を変えること。
中川さん自身も多くの講演会やイベントに参加し、
その夢が少しずつ現実として形になってきています。
私達もその夢を応援したいと思っております。
その為にもイベント開催は絶対に続けていきたい、
いえ続けていかなければと考えております。
何卒その為にもご支援いただけますよう宜しく
お願い致します。
なおもっと中川さんの活動を知りたい方は是非
こちらのサイトでご確認ください!
十四代中川吉右衛門