誰もが気軽に参加でき、誰もが講師になれる市民大学「船橋みらい大学」という活動を2011年から続けています。今回、空き家の交流拠点化に向けた情報交換と進捗報告を兼ねて、自主勉強会として空き家問題ゼミをスタートしました。
11/11に行った第1回では11名の方に参加いただきました。テーマに興味があった方、実際に空き家問題に取り組んでいる方、空き家を活用してビジネスを始めようとしている方など、さまざまな方から色々な話を聞きました。
途中からホワイトボードも活用して議論が白熱しました!
現在、相談や情報提供によって検討中空き家が5軒(下記参照)ほどあり、それぞれの状況や経緯を共有しながら、傾向を分析しています。
・千葉市若葉区大宮台4丁目
・船橋市坪井西1丁目
・船橋市薬円台2丁目
・船橋市湊町3丁目
・船橋市習志野台2丁目
また、複数の拠点を一括で運営することで、管理コストをどこまで減らすことができるかが今後の運営の肝になるのでは?という事でクラウドサービス(下記参照)などについても情報交換をしました。
かかる費用と管理の為のサービス
・固定資産税
・光熱費
・「ワークスペイシー」https://www.spacee.jp/workspace/
・「Airbnb」https://www.airbnb.jp/
・「スペースマーケット」https://www.spacemarket.com/
・「Instabase」https://www.instabase.jp/
・スマホで電子キー
・民泊
議論を絵も交えてわかりやすく整理してくれました!
また僕が最近読んでいる空き家活用につながりそうな本も紹介させて頂きました。
参考図書
『人口減少時代の土地問題』吉原祥子(中央公論新社)
『解決空き家問題』中川寛子(筑摩書房)
『100万円で家を買い、週3日働く』三浦展(光文社)
『世界の空き家対策』米山 秀隆ほか(学芸出版社)
『airbnb空き家物件活用術』小沢吾亘ほか(幻冬舎)
『民泊ビジネス』牧野知弘(祥伝社新書)
『町を住みこなす』大月敏雄(岩波書店)