2018/09/24 23:46
爽やかな秋晴れというより、まだまだ暑さも残る中、
昨日23日、無事に新人工芝グラウンドの完成式典が行われました。
主催は、同窓会や後援会など5団体からなる藤枝東高運動場人工芝整備実行委員会です。
式典は13時に、河村正史副実行委員長(サッカー部後援会長)からの完成報告で始まり、
藤枝市長でもあるOB北村正平実行委員長(学校後援会長)による祝辞では、
多くの方々のご協力への感謝と共に生徒たちへのエールが贈られました。
また、校長の長井利樹先生からも御礼と激励のご挨拶があり、
今回施工を担当いただいたトヨシマ(焼津市)の豊島社長には感謝状が贈られました。
豊島社長からは、今回導入した積水ゴムの「ハイブリッドターフXP-mono」は
全国に先駆けた最新式で、ボリュームもあり天然芝に近い感触といった説明がありました。
これらを受けて生徒代表として、水野生徒会副会長と鈴木サッカー部主将からも
御礼の挨拶と、これからの学校生活や部活で大切に使いたいとの思いが語られました。
式典後には、北村実行委員長による初蹴式。キレのあるボールは
惜しくもクロスバーへ。こぼれ球が改めてゴールネットを揺らしました。
その後、駆けつけてくれたジュビロ磐田の山田大記選手や多くの観客が見守る中で、
人工芝が初めてできた9年前と同じく、帝京高校(東京)との招待試合を行いました。
新緑のような緑がまぶしいグラウンドでボールを追いますが、先制点は辛くも帝京高校。
東高は前半に1点を返して追いつき、後半に追加点を決め、2対1と勝利を収めました。
多くの方の想いが詰まった人工芝、まだまだ新しい芝に慣れないかもしれませんが、
これから始まる冬の選手権に向け、さらに練習を重ねてほしいと思います。
注目の選手権は3回戦からの出場で、10月13日(土)に伊東高校と対戦予定です。
多くのパワーをいただいたこの勢いで、藤色ユニフォームが全国で躍動しますように!
さらに今週は早速、この新グラウンドで全校生徒による体育大会も行われます。
改めまして、皆さまのおかげでこの新人工芝グラウンド完成の運びと
なりましたことを、心より御礼申し上げます。
なお、藤枝東高サッカー部OB会・後援会のホームページでは、
中山選手、長谷部選手他OB選手から届いた新たなメッセージをご紹介しています。
 メッセージ⇒https://www.fujiedahigashi.net/project-3
上記ホームページでも、昨日の様子を改めてご紹介する予定です。
また本日の静岡新聞朝刊(中部)にも掲載されておりますので、併せてご覧ください。
<2018年9月24日静岡新聞朝刊>